久々に、『君に届け』見た。 あ、少女漫画ヒロインの相手役、三浦春馬だったんだ…と。
全く、覚えていなかった。
漫画原作が好きで、漫画の印象も強く、この作品を当時見る時は期待し過ぎたらいけないなとも思いながら見た。
当時はどう想ったか忘れたけど、今見ても、風早役は三浦春馬で良かったと思う。 爽やか。
そして、『君に届け』は流し見しようと思ってたらガッツリ見てしまった。
それでは、あらすじ・感想を書いていこう。
映画『君に届け』あらすじ
高校生活で黒澤爽子は友達も居ないが、それなりの生活を送っていた。周りからは暗い顔の容姿は爽子は‘貞子’と呼ばれオバケの様な扱いを受けていた。
それでも、貞子は明るく振る舞おうと話しかけたりしていたが、話すと怖い顔になる。嬉しいと顔が引き攣る。 感受性豊かな割に子供の頃からそう言う表情で、うまくいかないと。
ただこの高校では、元気少女千鶴とギャルのあやねと友達になる。 また、クラスの人気者 風早とも、近い存在になる。 ただ、風早と近しい存在となった爽子に煩わしく思った元達が噂を流し、友情関係までも日々が入ってしまう。
爽子はせっかく出来た友達を手放してしまうのか…また、風早とはどうなるのか?
映画『君に届け』感想
見るのは2回めだけど、1回めの感想を書いてなかった。 公開当時見に行ったのか、レンタルで見たのかも忘れた。
2010年作品。
冒頭のシーンは見逃したが、あのロケ地は他の映画でも見た事ある気がするが…川があり、橋がある場所は日本各国似てるのかもしれない。
とりあえず、“君に届け”と言う恋愛漫画は、ネガティブな事から派生しているけど、その日本人にある根暗な部分が共感を生みつつ、そこから脱したいと思う人も多い事から、勇気をもらえると流行った作品だと思う。
今までの漫画などは明るい主人公が多かった為、この作品みたいなのが出ると似た様な作品が次々にこの後出てきた感じはある。
この作品にして言えば、漫画の絵も可愛いのだが、今の若い人にはその流行る気持ちが判らないかもしれない。キュンキュンを求め、映画は流行った感もあるけど。 三浦春馬が主人公の相手役だったのも良いけど。
『君に届け』で検索すると、‘相関図’でも検索に引っかかったが、分からないだろうか?こんなに分かりやすい作品なのに。
爽子(多部未華子)を中心に、あやね(夏菜)と千鶴(蓮佛美沙子)が友達。爽やかな風早(三浦春馬)がクラスの人気者。
千鶴と龍(ハル・アオヤマ)が幼馴染で、風早も幼い頃からクラスメイトだった。 風早の事を中学の頃から好きだったのはくるみ(桐谷美玲)ちゃん。主な登場人物ってそれくらいだった。
この映画ですれ違った友情関係があった時に、風早が球技大会の為に練習する爽子にボールを蹴ってと言う時に「届け〜!と思う」と言う様なセリフの通り、『君に届け』〜!と願いを込めて、会話のキャッチボールなり、言葉を綴って伝えるのが大切と教えてくれる。
爽子も頑張り、奮闘する。
爽子の頑張り物語。 周りにいる人も優しかったりもある。
結果、恋愛成就!なんだけど、原作漫画はもっと長くゆっくり物語が進んだ気がした。 其れが良かった。 映画としたら、数巻をうまくまとめたなと言った感じ。
今は、キュンキュン私はこの作品に来ないけど、三浦春馬の爽やか笑顔を見れて良かったと思う。
今見ても、表情は変わるのが素早いと言うか、さすが役者だなと思うほど。 いつも笑顔!だけの風早ではなく、ちゃんと色んな表情を持ってる風早。 其れを演じる三浦春馬がすごいな〜。
〜こう言う恋愛映画の映画感想って、言葉はそんなに要らないよね。
多部未華子の演技(変顔)も良いし、夏菜も原作通り寄せてて良かった。 くるみは、桐谷美玲は…
制服まだイケるなと。 結構、原作通りだった。 この監督、熊沢尚人は、この後、‘近距離恋愛’や‘ここさけ’の監督と、少女漫画の実写化など多く手掛けてる。(ここさけは原作はアニメだが)
大まかにこの映画は、良かったと思う。
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