蒼い春の最強『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折編』舞台挨拶中継回 映画(ネタバレ)感想

映画

🎥劇場版総集編呪術廻戦 「懐玉・玉折」編 映画概要

2025.5.30公開、2025年邦画アニメ“総集編呪術廻戦”。 今作は、TVアニメ第2期で放送された「懐玉・玉折」編(全5話)を再編集した劇場版総集編。 アニメ第1期で主人公 虎杖悠仁の先生 五条悟の先生になる前‥学生時代のお話しが2期。

五条悟と夏油傑の高専時代を描き、彼らの友情と決別の過程が描かれる。劇場版では、新規カットや演出の追加、音楽のリミックスあり。TV放送とは異なる演出で大スクリーンであの“蒼い春”を経験出来る。

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前回の→『呪術廻戦0』感想(2021.12.25)

前回の映画『呪術廻戦0』より元は映画では無いTVシリーズ第2期が総集編となって映画になるのに、あらすじは不要であろう。早速、感想を書きたい。

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1.スクリーンでサイズでの大迫力と映像美!

劇場の大画面で美しい五条が堪能出来ます…。通称“◯◯の女”と呼ばれる?!推しの女達は喜び勇んで0同様、楽しみに映画に行くでしょう。 また五条悟と伏黒甚爾、夏油と伏黒甚爾の戦闘シーンがより迫力を増して見えます。特に、伏黒甚爾が特級呪具・天逆鉾を振るうシーンや、五条の虚式・茈の演出は圧巻…。

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また、0での日常風景や沖縄での非日常を思うリゾートシーンではTVアニメでは気付かなかった描き込み等より、分かると思います。 悲しい2期の物語を、優しい美しい風景画が目に飛び込み、和らげてくれる気すらしました…。いわゆる目の保養というか。

確かにアクションシーンは迫力でしたが辛い戦い多かった。リコちゃんが亡くなる前にヤング五条がヤられる描写や、甚爾の胴穴開きシーンは大画面で見るに耐えない。 ただ総集編にする分、多分、グロいシーンは短かく編集やモノクロに一瞬するなどノ演出あり。

夏油が村で菜々子・美々子を救う戦闘?回想シーンも細かくは出てなかった(コレはTVアニメの時と一緒かも)。若干、描写長くはなってた? ちなみに夏油が教祖となるシーンではTVアニメよりも描き込みが細かくなってた気がする。 これぞ、映画ならではでよく見れば違うかも…と気付く。

 個人的には、甚爾の好きな競艇シーンはリアルタイムで見ていた夜の時間よりも短く思えました。描くならリアルなその競艇シーンももっと見たかったですが…そりゃ、削りますよね。本作に出てきた競艇の“モンキーターン”の漫画もリアタイ勢でしたので、MAPPAがリアルに描いてくれて初めて見た時は脳が追いつかなたったですねー。

2. 繊細な演出、追加映像

劇場版では、TVアニメでは見落としがちな細かな演出が際立ちます。再度のアナウンスになりますが、“夏油が集落の人々を皆殺しにする直前”のシーンもアクション自体は短く感じましたが(そもそも戦闘シーンはあまり描かれてませんでしたが)影の演出や、天内理子ちゃんが水族館でクジラを見つめるシーンの光の揺らぎやら、細部にわたる拘りが。

また、上記の1の映像美にも記載しましたが…五条がヤられるシーンでモノクロに一瞬なった?り、虫のシーンは短くなってたりはーおそらく“映画としてR指定をクリアする”様にギリギリの演出方法でPG-12に持っていったのでしょう。R指定あると、高校生以下(R16かR18)は見られないですからね…。

3. 感情を揺さぶるエンディング

エンディング曲は、アニメ同様の曲キタニタツヤですが、“青のすみか(Acoustic ver.)”が流れ、五条と夏油の青春時代を思い起こさせます。追加された映像での演出では、観客の感情を深く揺さぶる仕掛けが施されています…。

もうネタバレてるかと思いますが…エンディングが1番、“青い春を思わせる新規カット”が豊富でした。映画は‥この青春絵だけでも想像が出来て、皆、泣けたのでしょうね。


ありがとうございました。 再び再確認して、リコちゃんが亡くなる事で私の戦意は0で動けなくなるかと思ったのですが…TVアニメ版見て、ゲーム(PS)で総集編見た感じで確認し、アプリゲームのファンパレでまた目にしたエピソードです。3度も見てるので流石にボロ泣きなどは無かったですね。

初心者にも優しいエピソードだったかと思います。 ★★★★

劇場版総集編呪術廻戦 懐玉・玉折編 2025.5.30舞台挨拶中継回感想

登壇前には中継先を映す画面では中継前に“ライブビューイング”の文字と共に、‘スクリーン内での撮影はご遠慮下さい’の文字が。 程良くして中継先が映し出されると、中継先のTOHO新宿では“スクリーン内での撮影禁止”の文字は画面には書いておらず、PRESS向けのホワイトチェックの際にはスタッフが真ん中で恐らく撮影禁止の看板を掲げていた。

その後、MCにネキが登場し今作の概要を説明。 もう記事になっているのでそれを添付しますが、何個か気になった話しを。 登壇したさ・し・す役は高専を思わせる黒い服装でした。五条悟役中村悠一、夏油傑役櫻井孝宏は黒いジャケットで。櫻井さんはアクセがいくつも着いてる印象でしたが、教祖の夏油をっぽく演出したのでしょうか。

入家硝子役遠藤綾ちゃんは短いツインテが目立ち、黒のレザーワンピがロングスカートで半袖で目立ちました。 天内理子役長瀬アンナちゃんは初見でしたが…青い春時代のこの2期を演出する様にか、沖縄の海をイメージしたような青いまだらの上着に清潔感な白いシャツにロングピアス(イヤーカーフ?)、スカートは黒で周りに合わせつつ、リコちゃんリスペクトの様な白いヘアーバンドに三つ編みでした。

トークは映画冒頭の“じゅじゅさんぽ”感想から始まりー中村悠一の“甚爾の冬至”という名言が生まれ、硝子、傑、悟の3人のNOWな話題のトークから入るシーンをアンナちゃんが今どきの学生っぽいと感想した。 そして、3人のわちゃわちゃ感も話してたけど、ED曲の新規カット達の青春も触れた。

その際に中村悠一が“このカットは何で撮ってるか”を年代照らし合わせ調べたと。彼の多くは知らないが、私は中村悠一と同じ年代としても、趣味がゲームと言うのも知っていて、とても彼らしい思いつきでエピソードだなと思った。

他には…緒方恵美さんのお知らせVTR。何か新情報かと思ったら再上映のフリでした。 まぁ、緒方さんが出た時点で予想は出来たけど。

総評は待望の舞台挨拶回、ネキの司会でテンポよく飽きさせないエピソードが聞けました。

 さて、以下は、記事のリンクをまとめます。 ブログ感想をご一読頂き、ありがとうございました。

劇場版総集編呪術廻戦 懐玉・玉折編 初日舞台挨拶記事まとめ

【イベントレポート】「呪術廻戦 懐玉・玉折」中村悠一がエンディング考察、永瀬アンナとのジェネギャに動揺(Yahoo! ニュース)

『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』初日舞台挨拶を実施! 中村悠一さん・櫻井孝宏さん・遠藤綾さん・永瀬アンナさんが登壇(アニメイトタイムズ)

「呪術廻戦 懐玉・玉折」中村悠一がエンディング考察、永瀬アンナとのジェネギャに動揺(ナタリー)

「劇場版 呪術廻戦 0」復活上映が決定! 乙骨役・緒方恵美もコメント「懐玉・玉折と続けて見ると涙腺決壊必至」(アニメ!アニメ!)

劇場版総集編呪術廻戦 懐玉・玉折編ファンアート

TVアニメ2期でこのバスケのシーンを見た時、原作漫画は存知せんが五条悟のこのシーンが好きでした。カッコかわいい! ただもう…劇場では短い気すらした。 ただこのシーン最高ですね。

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