2019年作品。
BS12にて日曜アニメ劇場にて、放送…。 コロナ禍で、普段のバイトが忙しくなり、映画全然、見れなかったので、久々。
映画は『あの花』『ここさけ』に次ぐ長井龍雪監督と、岡田麿里脚本、キャラデザ田中将賀作品。原作は、その2作品からの超平和バスターズ(その3人の総称チーム名)達の作品。
楽しみにしてたが、あんまり…ヒロイン達が、眉毛太いし可愛くないな〜とか、あんまり話題に上がってなかったな〜と思い、あんまりやる気はしなかったが、ようやく視聴。
映画『空の青さを知る人よ』あらすじ
冒頭は、あおいが、埼玉県秩父市の橋で、ベースをしてた。迎えに来る姉のあかね。
回想で、ヒロイン相生あおいとお姉ちゃんあかね(あかねぇ)から出てくる。姉妹は仲が良い。
高校生のあかねと彼のバンドに惹かれ、バンドやりたいと言ってるあかねの妹のあおい。 あかねは、彼氏の慎之介(しんの)に東京に行こうと言われるけど、あおいは反対する…あかねぇを連れてって欲しくないと泣き叫ぶ。
姉妹の両親は、事故で亡くなり、姉妹2人で埼玉に居る。
そこから、13年。あおいは、お堂でベースを練習する女子高生。あかねは、役所で働いてる。市役所で街おこしで歌手を呼ぶプロジェクトに参加。
お堂で練習中に、しんのの高校時代の姿と出会う。 シンノは、お堂から出れない呪いの様だった。
現代のあかねが好きな同市役所のみちんこの子供まさつぐと、シンノの事を共有する。 現代のシンノはプロジェクトでギターとしてプロのバックミュージシャンとして居る。
果たして、シンノはどうなろのか?
市役所のプロジェクトに絡む事になったあおい。進路に悩む時期…ベースとして、東京に行けるのか?
高校生のシンノに惹かれるあおいの気持ちの行方は…? 秩父のハートフルストーリー!再び…!
映画『空の青さを知る人よ』感想
声優ではなく、今回、俳優さんを起用した今作。
まぁ、『あの花』(実写ドラマ)、『ここさけ』(実写映画)も役者さん起用してたので、その傾向からきてたのかな〜とは、思う。
本作の相生あかねに吉岡里穂。シンノに、吉沢亮。新渡部(にとべ)に松平健〜と、豪華声優だ。
俳優陣は、豪華+声優として上手い!なんで………こんなに上手いのか。色んなアニメで俳優起用の作品を見てきたけど、ものすごく上手いと感じる。
本作には、ガンダーラを歌うヒロイン達面々がいて、其処も見所。
あかね、あおい、シンノの三角関係も、見ていてもどかしいと言うよりは、甘酸っぱい。 高校生のシンノに恋するあおいだけど、あかねぇも大好きで。 あおいは、何でも音を優しく取る。
あかねぇは、頑張り屋さん。
このまま…の感じが良くても、シンノもどうにもならないし。 新渡部のキャラも濃いけど、兎に角、個々のキャラが面白い。
埼玉の大自然も観光地も出てくるし、背景美術などは、本当に実写の様で綺麗。
終盤のあかねの土砂崩れの事件。 まさかの、シンノのお堂から出れる奇跡。 空を舞うあおいと、シンノ。
幻想的?躍動的でありながら、不思議なファンタジーの場面でかかる、あいみょんの絶妙なタイミングでの主題歌。 歌は、吉沢亮が歌うオリジナル曲も見所だが。
あおいの恋愛はどーなるんだって、そりゃ、居るはずないシンノへの初恋だから、叶わないかな〜と思ってた。 まぁ、そうだね。 シンノは、慎之介と出会ったから消滅するのではなく、普通に後悔がなくなったら消えた形かな。 結局、あおいの…失恋で終わったね。
副題…キャッチコピーが、『これは、せつなくてふしぎな、二度目の初恋の物語』。 ちょっと不思議な物語。
後日談としては、エンドロールで出るけどね。それも、ホッコリする。
ヒロイン可愛くないな〜なんて、偏見で見ないかったの、深く謝罪します。 あ、岡田麿里の脚本なのに、ちょいヤラシイシーンなんてなかった。珍しく、
絶対、おススメアニメ。
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