金曜ロードショー2022年8月19日地上波放送『となりのトトロ』感想 トトロのモデルは…!

1988年作品

1988年作品。解説は不要。誰もが知ってる国民的アニメ!凄いぞ、ジブリ!

誰かがコッソリ小路に木の実うずめて〜♪と主題歌を歌いたくなるのもそのはず…え?貴方はあるこぉ歩こ!からですか?真っ当ですね。

そうです、映画なのにオープニングからありましたね。それがこのトトロ!可愛い、そして微笑ましい。

国民的アニメ(2回目)! 大事な事だから、何回も言いますが…。そういえば、80年代のアニメですが、色褪せない。

そして、この頃のジブリはまだ、ディズニーと提携して無かったですね。

ジブリがディズニーと提携したのは、もののけ姫から…(ジブリH.P.“ジブリ海外進出”)。当時、アニメージュを読んでいて、ジブリがディズニーと…と驚いたものです。

とは言え、前述の記事からも分かる通り、ディズニーには海外進出を手伝ってもらった位の体で、海外への販売を助力してもらった様な印象です。

記事自体、サラッとしてますね。

 さて、少しだけあらすじをふり返り、誰もが思うであろう素晴らしい!と言うだけを伝える感想を書いていきましょう。

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サラッと描く国民的アニメ ジブリ代表作『となりのトトロ』あらすじ

『さんぽ』オープニング。 草壁家は田舎に療養中の母の為にもあり、越してくる。

そこはお化け屋敷と呼ばれる様な、借家。

草壁家が越してきた家 お化け屋敷と呼ばれる古い借家(画像:ジブリ 静止画)

長年使われなかった家の戸を開け、空気を通す。 家の中にはドングリが落ちてきて、草壁タツオ(お父さん)に娘たちサツキ(お姉ちゃん)とメイ(妹)はこの家に何か居ると伝える。

お父さんは凄いぞ!と言い、2階に続く階段を見つけ、そこの窓も開け風通ししよう!と伝える。

 新しい家にはしゃぐサツキとメイは、2階への階段を見つける為に家を探索。

そして階段を見つけ,2階へ。 窓を開けると同時に、黒いザワザワしたものが、天井に動く。

“お化け屋敷”の家に巣食うマックロクロスケと言うススの塊(画像:ジブリ 静止画)

メイはその1匹を捕らえて、1階に行ったお姉ちゃんに見せに行く。

 メイが下に行くと、この家の大家さんのお婆ちゃんが来ていた。

メイはお婆ちゃんに驚き逃げ、サツキにまっくろくろすけを見せようと手を開けるが、中は何も入ってなくススだらけだった。

 サツキは夕食の支度をしていると、お婆ちゃんにと持ってきてくれた何かを渡すカンタ。

「オマエの家、お化け屋敷〜」と言い放ち、行ってしまう。

 サツキとメイは怖い気もする家を、お父さんとお風呂に入りながら、笑っていると怖く無いとお父さんは笑う。

大きな声で歌えば怖くない!?(画像:ジブリ 静止画)

サツキは学校に行き、メイは父と家で過ごす日常が始まる…。たまに父は学校に行き、その際はメイはお婆ちゃん家に行ったり。

 お母さんが病院で療養中でその間はサツキも、小学生ながらにご飯をつくる。

お弁当を作り、持参して学校に行くサツキ。メイとお父さんの分をこしらえる。

小学生にしてこのクオリティのお弁当を作れるサツキすごい…(画像:ジブリ 静止画)

 メイは庭で遊び、お弁当の時間を楽しみに遊んでいると…半透明の生き物がゾワゾワ動いているのを見つける。

追いかけるメイ。 半透明の生き物は、次第に兄弟の様な生き物も現れ、2匹で茂みに飛び込む!

半透明の生き物…ミニトトロと呼ばれる白いトトロ(画像:ジブリ 静止画)
青いトトロは中トトロ?(画像:ジブリ 静止画)

メイも人1人分が通れるであろう獣道を通り、‘ソコ’に辿り着く…。

不思議な生き物の上に落ちるメイ。大きな獣に「あなたはだれ?」と尋ねると「トトロ」と答える…。

トトロ…かわよ(画像:ジブリ 静止画)

 サツキは学校から帰り、お父さんにメイは?と尋ねると、メイが庭にいない事に気付く。

探した末にメイを見つけるサツキ。メイは茂みの中の獣道の先に、寝ていた。

もう、そのトトロに続く道は無くなっていたが…“トトロ”との出会いで不思議な田舎の生活が始まる…!

『となりのトトロ』感想とトトロのモデルの話し

あらすじはサラッと書きましたが、トトロはもう誰もがお馴染みの物語なので、今更書かずとも…と言うのはありますね。

 トトロの感想は今更とも思うのですが、改めて見ると…ミニトトロは可愛い。 トトロはデカい、ネコバスは可愛い!です。

私の推しはネコバスです(画像:ジブリ 静止画)

もう、ただただ、語彙力無くなる可愛い映画ではありますが、久々に見ると可愛いけど…やはり、ハラハラもしますね。

こんな順番の物語だっけ?と言うのも、久々に見て思いました。

トトロに出逢ったのは最初はメイと言うのは覚えてましたが…サツキが会うのは、雨の日に傘をバス停に届けようと傘を持ってバス停に立っていた時ですね。

今では知らない人も多い(私も知らない世代ですが)バスガールが乗っていた時代のバス。

何でも日本は丁寧で、親切で…其れを求める日本人も多かったのでしょうか。ただ、細やかな仕事がある為に、雇用も生まれていたのだろう。

日本でも高度成長期時代真っ只中の日本。アメリカではディズニーランドが開園した年。1955年。

生まれてないので分からないですが、さて、この年の写真などで想像して見て下さい。(『東京WEB写真』東京メトロH.P.等参考にして想像してみよう!)

『となりのトトロ』お母さんの病気、結核について思うところ(結核と言う感染症)

お母さんは原作小説によると、結核だったそうですが、結核が治る病気(特効薬等出来たのは調べると1944年らしい)とは言え、結構な感染症ではあったと言うのは、日本に住んでて何となく伝えられたと思う。

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国語や社会の勉強で習ったかな…?何となくTVや何かで私の年代(アラフォー)だと、“知ってる”知識。

蔓延した歴史もある日本もだし、結核は、ジブリの他作品“風立ちぬ”でもヒロイン…主人公の妻が罹っている。

結核は、薬が今はあるとは言え、肺だけではなく罹る病であり、未だに感染症という事で…隔離も一部必要なのかな。(詳しくは『公共財団法人結核予防会』のH.P.

無菌室に行くのは想像では、菌を蔓延しない病気のイメージではある。 蔓延…移る病気なら、今のコロナもだろうけど。

私の家族が大火傷した時に、火傷でも皮膚をほぼ失ってる状態だと感染症の恐れが大いにあったので、無菌室…集中治療室に行った事はあるので、体内で見えない部分の病だけとは限らない。

感染し易い病気として、大火傷などの見える外傷もその一部である…と、病の事に関しては、映画に関わらず細かく調べたりしてしまうので、話しがどうしても逸れます。

此れは私の母と妹が看護師で、私は幼い頃からナースステーションに遊びに行ったりしていたので、どうしても病の事を書くと細かく調べたり書いてしまう。

こんな明るい作品なのに、感想として、結核と言う話しを逸れてしまいましたが、結核でも治療薬があっても、感染症は菌が変な所に入った時点で、隔離しててもすぐに急変する病なので注意が必要ですと伝えたい。

〜と言うので、話を戻しますが、お母さんが劇中で“風邪なのに電報で大袈裟にお医者さんがお父さんに連絡した”描写。

まさに、先に書いた通り、感染症の中でも、菌が変な所に入ると容体は急変するので、お母さんが“たいした事ない”と思っても、‘たいした事’なんです。 

 先日、私自身が母を肝臓の悪さから意識不明に。急変して亡くなった事例があるので、病とはいつ如何なる時でも、急変はします。

医療は進んでも…です。 私の母の場合は肝臓の治療をしてても、元より重度の糖尿病持ちだったのが、臓器を全て悪くしたのかも知れません。

そもそも、薬が病の原因なんて、分からない事が多いんですよね、今現在でも。

私の母の場合は、糖尿と肝臓とてんかんの薬が合わなかったという事で急変しました。

病室に行きお母さんに甘えるサツキとメイのシーンはホッコリするが自然なシーンすぎて忘れていた場面… それにして、やはり、絵を見る限りは当時は特効薬は開発されていたので隔離部屋などではない “風立ちぬ”の画像だと更に過去なので結核は風邪通しが良い外などで療養していたと思う サツキが母に櫛を通して貰うのはとても親子らしい日常で微笑ましい(画像:ジブリ 静止画)
『となりのトトロ』メイが迷子に…子供の好奇心、考えられない行動を見ててドキドキ

 さて、更に話しを戻すと、そういった事で、お母さんを心配し、メイは単独行動で母の元にトウモロコシを届けるのに迷子になり、皆を心配させました。

サツキのトトロへのお願いにより、猫バスに乗って、メイを見つけ、事なきを得ましたが…。未だに子供の単独行動の迷子で行方不明事件もある訳で。

それは大変な問題にいつの時代でもなってはいますが、子供から“目や手を離さない”基本は、どの親でも守りたいけど、束縛出来ない点もあると。

結構、難しい題材が盛り込まれてる作品を、トトロとかネコバスとか不思議な環境でファンタジーで助けられると言う物語…なんですね。 

今見ると、大人目線だと本当にハラハラが止まりません。

『となりのトトロ』都市伝説と“トトロ”のモデルは…?と言う話し

大人が見ると、一概に“ホッコリ”作品でもないし、都市伝説では怖いのもありますよね。

最後の“サツキとメイが木の上にいる”描写は、‘サツキとメイは本当は亡くなっている’と言う都市伝説があり、怖い。

ただ、そこで終わる訳でもなく、病院にねこバスで行った帰ってからの描写もありますよね…このアニメ。

なんで、都市伝説生まれたんでしょう?湾曲しすぎですよね。

 さて、トトロ!トトロの正体はと言う表題を書かせて頂きましたが、実は…。

トトロのモデルは、“おじさん”だそうです。いや、外見はどう見てもネズミらしいですけど。

あの大きなアクビなど、本当に言われてみればオジサンっぽい。 ただ、そのソース(証拠)ってあるの?と調べたら、ネットには無いんですね。

何故、私が知ってるかと言うと、たまたま、世田谷の小学生活の時に、クラスの先生が“トトロにはモデルがいるよ”と教えてくれました。

あのアクビなどはモデルの人物がいて、その先生の知人だと言うのです。 まぁ…クラスメイト全員、その話を聞いてて、食いつきました。

と、同時にガッカリもしたのですが、トトロの外見はネズミでも、仕草は‘おじさん’がモデルなんだ…と、子供の頃から、私は思って過ごしてきました。 

その人物自体、正体は分かりませんが、確かにああいう大きなアクビをしたり、ごろ寝するおじさんがいても、不思議では無いですね…。

こんなトトロの感想を書いたら、“国民的アニメ、ファミリー映画ですよ!お勧め!”なんて気軽には書けませんが。

それでも、ジブリの代表作!ハラハラドキドキが止まらない…かもしれない。ファンタジーな生き物が可愛い!

純粋に見ると本当にホッコリする物語なので、是非…ファミリー映画として…お勧めですね。

『となりのトトロ』静止画はスタリオジブリで分布中↑(画像:スタジオジブリより)

余談…2022年8月19日地上波金曜ロードショー『となりのトトロ』記事・まとめ

今回の2022年8月金曜ロードショーの『となりのトトロ』まとめについてへ“ねとらぼ”さんがまぁキレイにまとめてる記事だと思います。

HUFFPOST”さんは声優まとめを載せてます…。今更感はあるし、主演の日高さん自身がリアルタイムでツイートもしてましたね。

安定記事はカンタについて“Yahooニュース”で出ています。

『となりのトトロ』国内外評価

海外の評価から…ALLMOVIE での『となりのトトロ』の評価は、4.5/5です。

IMDbでの国内外での『となりのトトロ』の評価は8.1/10

日本でのallcinemaでの『となりのトトロ』の評価は、7.4/10

kinenoteでの『となりのトトロ』の評価は、84/100

moviewalkerでの『となりのトトロ』の評価は、4.5/5

国内外共に高評価ですね…!

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