2023年Xmasに見てきました。公開日は2023.12.22。 ドラマ・アクションのファンタジー笑邦画アニメ。
ファンタジー部分は核のヒロイン…マスコットキャラのアーニャが人の心を読む能力があると言う部分かな…。あとは家族全員特殊な処。
楽しい楽しいだけの映画だろうなと思い、見に行きました。私は原作漫画しか読んでなく、夫はTVアニメしか見てない民です。
そんな私達夫婦の感想をどうぞ…。
映画『SPY×FAMILY code White』あらすじ
ウェスタリス(西国)の情報局対策課のスパイ、コードネーム黄昏…ロイド・フォージャー。
彼は今日も今日とて彼は任務にあたり、時には女性をたぶらかしたり変装しその女性に成り変わったりして、情報収集をしていた。
任務はストリクス(梟)と言うオペレーション。
一方、妻のヨル・フォージャーは裏稼業で殺し屋に従事していた。
2人の娘のアーニャは仮初の夫婦の養女である。アーニャはアーニャで人の心を読むと言う特殊能力持ち。
また、ペットの犬ボンドも特殊能力の持ち主…予知が出来る能力犬。
そんな愉快なファミリーが起こす仮初めながらも楽しい生活が始まりだいぶ経ち、今回の事件が起きます。
アーニャが学校に入り優秀な成績を収めるステラと言う星を集めると、ロイドの目的とする人物と交渉出来るかもしれない為、アーニャに期待を寄せてる。
アーニャの学校では調理実習で優秀な成績を収めるとステラが貰えるかもとの事でロイドの提案で試験管の校長の地元料理を提案。
ただ味が分からない料理であり、週末を利用して行ってみる事にした。
その一方、今回、ロイドの進行中の任務ストリクスには他のものが任務にあたるかも等問題が生じたが、仕事のやりとりで自身の基地から出てきた際に後輩との隠語の情報交換をした。その際に、ヨルの勤める役所の屋上からヨルが女性と居るロイドを見てしまい、女性とロイドの不貞行為なのかと悩んでしまう。
役所の屋上に居た同僚も不倫の話し等もしていて、輪にかけて戸惑い言い出せないヨル。 ロイドとは偽りの婚姻関係である事から…ロイドに恋人が居てもおかしくないのかも?と。
ただ不安になるヨルを余所に旅行の計画は進み、ロイドはいつも通りおかしいヨルを気にしつつも、旅行の準備にかかる。
週末、列車に乗り豪華な個室に楽しみな旅行に皆、ウキウキしていた。アーニャが席を立って1人で出て犬の予知夢で荷物のある部屋に宝物があると知る。
アーニャはその部屋に行き早速荷物を開けるが、その荷物を取りに来た男達が部屋に入室した際に慌てて荷物の中のチョコレートを口に入れてしまう。
食べて飲み込んだアーニャ、荷物を取りに来た男達は何やら不穏な雰囲気…。チョコレートの中にはSDカードが入っていて機密情報がある。
そしてこの国をも滅ぼすような飛行船の基地にソレを持ち帰り、戦争を始めたい輩だったのだ。
心を読めるアーニャは男達の心を察し逃げるが、追い込まれてしまう。ロビー車にはその男2人とアーニャだけ。
窮地に追い込まれた時、ヨルが探しに来て助けに入るが…。 この旅はアーニャの調理実習の為の旅だったが夫婦の危機!アーニャの危機!と色々巻き込まれてしまう…いつも通りのSPY×FAMILY。
存分に面白い1時間50分をとくとご覧あれ!
魅力的なキャラクターたちが繰り広げるアクション満載の映画『SPY×FAMILY code White』徹底解剖!(ネタバレ)感想あ
もぅ、アーニャ可愛いのだが…。トイレ!トイレの神様ぁぁぁぁぁぁ!これ、ネタバレすぎw
アーニャが飛行船を所有する組織…まぁ大まかに言うと悪い事を企んでる組織。あわよくば戦争を起こそうとしてる。
そこがたまたま、ロイドと言う有能な工作員がアーニャの冒険譚に着いてった結果、たまたま成敗する!…と言うのがこのお話しだ。
そこにヨルがロイドの浮気現場を見たかも?と言う不審を抱きながらアーニャの為に家族皆で旅行すると言う構図。
上手く出来てるよねぇ…。原作には無い物語で脚本家が有名なかたではあるけどどう原作を絡ませて不自然に見せないオリジナルを作るのか?
見ものだと思って望んだがやはり最初からSPY×FAMILYのアニメの要素が変わらず盛り込まれていた。
冒頭のシーンはロイドとヨルとアーニャ、後ペットの犬の能力の紹介をテンポ良く音楽に合わせて、ただ職業的に重いので両親の紹介は“ちゃんと”描く。
アーニャが家族に入った事により、2人の出会わなかった筈の線が絡み夫婦になったよと言う構図を指し示していく。
ただ、冒頭のロイドさんが変装しパーティーに潜り込んだ際のダンスシーンの上から見た構図が丸いのだけど立体感が無くてどんな構図か分からなかった…何処だ?と。
それはそうと、自己紹介ターンが終わり、ロイドが任務に当たる際にちょっと波乱があったものの、スパイの秘密事務所?から出た際にヨルの役所の屋上からロイドと後輩女性の暗号会話を見て不貞行為と思う構図はアニメオリジナルらしさを更に引き立たせる。
原作漫画でもあり得そうな構図…。ヨルさん心配性なところもあるから。
アーニャの学校の課題で旅に出て楽しくて明るい音楽…からの悪いヤツが列車内の貨物車からアーニャがチョココーティングしたSDカードを食べてしまった事で追う。
そこにヨルが参戦してとりあえずアーニャは安全だったけども。
校長の故郷フリジス地方に着いてからすぐメレメレを唯一出すレストランに到着も、知らずと悪の親玉がファミリー専用レストランに無断で軍隊で来て注文。
アーニャがデザートで楽しみにしてたメレメレ。ロイドが提案しメレメレを賭けた戦いが勃発するが珍しくロイドが負けてしまう…。
メレメレは食べれなかったが自作しようとロイドはヨルとアーニャがクリスマスマーケットにいる内にほぼ、材料を揃える。
あと、一つ揃わない処にヨルはロイドの不貞行為が気になって仕方なくなりお酒を呑みだす。フラフラしつつ、ロイドとヨルは観覧車に乗り…。
ヨルの不安をロイドが解き、ヨルの誤解があったとしても偽りの結婚が始まりでも誠意を…結婚を申し込んだ時の様に言葉でヨルに寄り添う。
恥ずかしがるヨルは…可愛かったな、ヨルさん。その後にすぐ観覧車が地上に着きアーニャが開けてアーニャは2人の気持ちを読むんだけど。
2人ともやはり、相思相愛で好きって事だよね!と言うloveなシーンだった。
ホッコリした処で飛行艇では手下がアーニャの事を報告に行く。
宿泊先のホテルでは着いた早々1人、もう一つの材料を探しに行くと言うロイド。 ヨルは正気に戻りアーニャとお留守番してたが、アーニャを1人にした隙に、犬の予知でもう一つの材料の在処を知り、出掛けるアーニャ。
ヨルは自身の昔を思い出し家族は一緒が良いよね…課題(勉強)の為に旅に来たとしてもと、思い返しロイドがホテルに戻り次第、夜中迄また1人マーケットを散策に行くと言うロイド人に告げた。
家族で残りの時間でもう一つの材料を買いに出ようとするも、アーニャは行方不明…。
なんやかんやでロイドがヒントを経て、飛行機で助けに向かい、潜入しお得意の変装で混乱させたりも良かったし。
同じ飛行機に捕まるヨルさんも強すぎるし笑。変な半アンドロイドみたいな人と戦ってたし。
ここで1番の逆シーンが!アーニャがチョコの中のSDカードを取り出すのを狙う敵達にちょうど尿意を催すアーニャ。
アーニャは最初、女の子はオシッコしない…等と言ってたが流石に寒いので凄くお腹がゴロゴロしてきた。
更にはトイレの神様を見る事になる…。もう謎の空間に飛び立つアーニャ…。尿意が…尿意が我慢出来ない!逝ってしまう!?ピンチッ!
もう…我慢しなくて良いんだよと言うようなトイレの神様(CV千葉繁)にフッ〜と持ってかれそうに何度もなるが堪えようとするるアーニャ!その様が笑えた!笑笑
神様の赦しを得たアーニャ!VSアーニャの膀胱!此処で経験上、女性だと下の問題で結構、膀胱炎になる事が多いらしく子供といえど我慢させてもしてもいけません………。
私は子供の頃から…本当にお腹が弱くて痛くなる度に通院をする程、くだしてました…。今も弱いです笑。
本当に、此処のギャグシーンでアーニャと神様、面白くて場内爆笑でした!良かったよぉ!脚本ッッッ!
一方、相手にしてるのはスパイのロイドとは知らない敵のボスはいつものロイドの変装術に驚愕。普段からの愛読者側にはそれはそうだろうと納得な演出。
アクションが此処に集中して起こり、無事に勝利し帰るファミリーは、アーニャの歯にSDカードが張り付いてたと気付き、こちらも安堵…。
帰ってあとは調理実習の処で、調理器具が壊れたとの事で、作るのが中止になったものの、次の機会にまた調理実習があり、今度は違う教員が審査するとの事で笑。
ロイドがその人の田舎は確か…と言い始め、次週の週末に故郷の名物を食べに行こう!と言うループもの宜しくの終わりかたで流石だな…と思わされる。
この映画は本当に原作漫画やアニメの血みどろのシーンが極力少なかったかと。アクションシーンは魅せてはいたものの!兎に角、可愛い、カッコ良い!
子供と見に行ってもコンプライアンスが…とかお色気シーンが…とかあまり無いと思う。それでもアクションシーンで文句言う輩は一生、アクション映画見るべきでは無いねぇ!
最近はアクション映画すら減ってるからね…ワイスピとかが代表的になってしまったかな?昨今は。
いや…昔はね、ジャッキーチェンとか、ジャッキーでしか採れないアクションの味があるんですよ???
さて、ファミリーにも大絶賛されるであろう、お勧め作品ですよと、共に、きっと長年のファンである人達にも面白おかしく見れる、原作には無いけども原作漫画をちゃんとリスペクト出来てる作品を是非、堪能頂きたい〜!
2023年冬お勧め映画です!
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