映画館上映『鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ』(ネタバレ)感想 2023.2.5

2023年作品

鬼滅の刃』の映画館上映です。まさかの、映画館上映で遊郭編の終わり2話の十、十一話と、今年2023年の『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』一話を映画館で上映と共に、国内のみならず国外の鬼滅ファン向けへ…ワールドツアーを敢行!

こちら、原作漫画やアニメを知らないかたからしたら何故、映画館で?と思うかもしれません。その通り…何故…?いや、もう飛ぶ鳥を落とす勢いの『鬼滅の刃』。原作の漫画は既に完結してますが、先の映画『無限列車編』での人気を博し、全国のちびっ子も深夜アニメにも関わらず見てなかった中、映画で賑わい、原作やアニメを知るキッカケになったと思います。

国民的人気のアニメがまた…!とても心に沁みる感動作としてどうか、未来の日本人の胸にも熱い気持ちと未来への紡ぐ事をあってほしい…と願いを込めた原作を元に作られてる熱いアニメなんですよ………。

TVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』本編では夜の本放送でリアルタイムで見ていた人は終盤に行く程、毎週涙し息を飲みました…。それが『鬼滅の刃』です。

さて、早速、『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』について感想と、舞台挨拶中継への感想を書いていきます。

映画館上映『鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ』感想

『鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ』は、『鬼滅の刃 遊郭編』十、十一話と『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の2部構成のみかと思い、映画館に向かっていた。 取れたチケットは初日の2023年2月3日金曜日、奇しくも“節分の日”では無い…。翌々日の舞台挨拶中継の日。

満席状態でしたが、前方…最前列でも私たち夫婦はいつも構わないので見てます。 そこらしか席がなくても、見たかった。初日の炭治郎と禰󠄀豆子、伊之助、善逸の声優さんが見たかった気持ちはあるけど…。(禰󠄀豆子役のあかりんはアニメ ニジガクの推しキャラでもあるし…。)まぁ、仕事との兼ね合いでした。

2023年3/5の舞台挨拶は、宇髄さん役小西さんと甘露寺蜜璃役花澤香菜、時透無一郎役河西健吾さんの回に行きました。上映終了後の舞台挨拶回です。

 入場者特典を入口で貰い、意気揚々と着席。上映が始まるまでハンカチと飲み物を準備し、いよいよ上映が始まりました。すると………!知らなかったですが、今までの総集編もあるじゃ無いですか!!!

全て!全てなんです!!!今までの…アニメ『鬼滅の刃』の総集編ですので初心者にも優しい!

まずは文字であらすじ“心優しき竈門炭治郎は鬼にされた禰󠄀豆子を人間に戻す為、鬼狩りを続ける”と言う形で始まります。

『鬼滅の刃 竈門炭治郎立志編』 何と言ってもここから始まりました!炭治郎が初めて鬼と会い、人間の力では到底敵わない鬼に向かっていく鬼殺隊と言う鬼狩りの存在も知る事、妹 禰󠄀豆子が鬼になってしまい、人間に戻したいと言う想いが鬼狩りをしている鬼殺隊の隊員 冨岡義勇に禰󠄀豆子が人間の心をまだ持っている事で見逃され、炭治郎は禰󠄀豆子を連れつつ鬼狩りになっていく話し…。 

厳しい修行の末に鬼殺隊の柱と呼ばれる実力のある上司に教わる師弟関係が出来る間も無く、炭治郎と仲間の伊之助、善逸は鬼たちを倒していく。 柱をまとめるお館様も禰󠄀豆子を認め、柱達に認められる可能性もないまま、物語は進む…。

『鬼滅の刃 無限列車編』 各地で鬼を倒してきた炭治郎達。禰󠄀豆子も次第に鬼でありつつ人間の心を持っているまま、鬼の技 血鬼術“爆血”を使えるようになっていた。 次の任務は列車に乗る鬼殺隊が行方不明になる事象が起きており、調査の為に列車に乗る彼ら。

そこでは炎の使い手炎柱 煉獄杏寿郎も同乗し彼らを継ぐ子にすると話し、強い鬼の匂いを感じ捜査に乗り出す。 この闘いでは精神操作で夢の中に囚われ苦戦した末、下弦の鬼(下弦の壱)エンムを倒したが、そこに上弦の鬼(上弦の参)猗窩座が現れ煉獄さんと激しい死闘の末、煉獄さんの命を奪い敗北に終わる。猗窩座は陽を迎えるタイミングで逃げていく。

『鬼滅の刃 遊郭編』 無限列車から降りた炭治郎。炭治郎は煉獄さんの家族に報告にも行く。 炭治郎達は身体を癒す場所、蟲柱 胡蝶しのぶの蝶屋敷で身体を治したのち、修行をし次の任務に向かう処だったが…音柱の宇髄天元が現れ鬼殺隊では無い蝶屋敷の女の子を次の任務には女の子が必要だからと連れて行こうとする。

引き止める炭治郎達を見て鬼殺隊である彼らを任務に向かわせれば良いと、宇髄さんは彼らに女装させ潜入させる。 そこは‘遊郭’だった………。

「遊郭編 十、十一話」 『鬼滅の刃十話…‘絶対諦めない’』 あらすじ 遊郭にいた鬼は上弦の陸‘堕姫(だき)’と‘妓夫太郎(ぎゅうたろう)’の兄妹だった。 遊郭を壊しまくり瓦礫の山、ところどころで火も起きている状況だった。

炭治郎は堕姫の帯にやられ、気絶後に目覚めると仲間達は危機に陥っていた…。炭治郎も最期まで諦めないと思いつつも指も折られ妓夫太郎にも足蹴にされ…禰󠄀豆子を抱えて逃げていた。

妓夫太郎に捕まるも、逃げたかのように見せてた炭治郎は匂い袋を撒きつつ狙いを定めていた。

 炭治郎は一命を取り留めた宇髄さんと共に、妓夫太郎を追い込む…。が、決着がついたと思われた時、宇髄さんが叫んでいる動作が見えたが、炭治郎にはもう声が届かず…。

「鬼滅の刃 遊郭編十話 絶対に諦めない」感想

この、宇髄さんと妓夫太郎の死闘シーンはリアルタイムで見ていても固唾を飲んだ。いわゆる、劇場版並みの戦闘シーンと思われる程の細かく激しいアクション。週末の夜中に何を見せられているんだ?と言う気になった。

そして、このアクションを金を払わず地上波で見て良いのか?とさえ感じさせられた。劇場で見てやはり大画面で見るに値する作品と認識した。そして…!大画面でのアクションシーンはやはり死闘で口が塞がらないほど激しくそして、痛かった。

また、死闘前の…炭治郎の指が折られた後から、ずっと炭治郎の折られた指が目に痛い。堪らなかった。

鬼滅の刃 遊郭編十一話 何度生まれ変わっても」あらすじ

決着がついた…妓夫太郎と堕姫の首が切り落とされた。 切り落とされて尚、妓夫太郎の血鬼術の激しさで遊郭の街は更に壊れて行く。

炭治郎は気付くと禰󠄀豆子の血鬼術で毒が癒されていた。同じく毒にやられて虫の息の宇髄さんの元に禰󠄀豆子を向かわせる。禰󠄀豆子は宇髄さんの毒も焼き切る。

伊之助、善逸とも無事を確認し、決着はついた様に思えるが首を確認する迄、炭治郎は油断出来ないと確認に行くと、妓夫太郎と堕姫…ウメは首の状態で喧嘩をしていた。 そしてウメにつられて、言ってはいけない言葉を言ってしまう妓夫太郎。

2人は…亡くなった後も、喧嘩をするかと思いきや、互いに思い遣っている。 そして2人は仲良くあの世に渡るのであった…。

「鬼滅の刃 遊郭編十一話 何度生まれ変わっても」感想

兄弟って仲悪く見えてもそうでは無い絆を幾重にも結んできた過去があると思う。それは、兄弟がいる人しか分からない事かもしれないけれど。 妓夫太郎とウメは互いに思い遣ってた。

妓夫太郎も生まれて顔のアザが無ければ。環境が悪くなければ、臭くもなくちゃんと食べられててマトモな生きかたを出来た。 妓夫太郎はウメを思いそう言うふうにウメがまともな処に生まれてたらと例えるけど、妓夫太郎だってそう。

フィクションではあるけれど、2人の幸せを願ってしまう。それほど、原作者の先生が優しく熱く描いた物語なんだと漫画を読み度、アニメを見る度、思う。

『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編一話』あらすじ

遊郭で死闘を終えた炭治郎達。蝶屋敷で目が覚めない炭治郎の傍にはカナヲが見守っていた。

目が覚めた炭治郎にあわくって何も言えないカナヲ。

炭治郎を心配する隠しが部屋を訪れると、炭治郎が目覚めていて驚く。何よりもカナヲが面食らってて炭治郎の目覚めに何も声を出さない事も驚いた。

 伊之助、善逸は先に目が覚め、任務に出たと言う。 炭治郎は自分の刀がボロボロになったので刀鍛冶の里に行く事に。

“刀鍛冶の里”は鬼舞辻無惨に知られない様に代々、隠しを通じて場所を1人1人距離を定められ交代しながら鬼殺隊でも連れてかれると言う。

炭治郎は、隠しにおぶさり、次々と道を目隠しされながら進む。

 炭治郎が里に着き、恋柱の甘露寺蜜璃に会った。同じ鬼殺隊の不死川実弥も里に居たが、挨拶されずにいた。

 そして舞台は…長らく鬼舞辻無惨にバレる事なかったこの“刀鍛冶の里”が戦いの場になっていく…。

『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編一話』感想

さて、この刀鍛冶の里編、略して“刀里編”(誰もこの略称では呼んでない…私だけ言ってるw)は、この展開も泣ける物語だ。

恋柱の本領発揮か?と最初に出てくる柱で思うが次に出てくる柱、時透無一郎くんも出るし、この鬼滅の要である、竈門家を救った剣士もからくり人形のモデルとして出てくる。

原作漫画を読んだ人は既にご存知だろうし、この話しでも竈門家とは、炭治郎とはと紐解くヒントに少しなる。

また、今後のアクションも楽しみで仕方ないと思うがが、この先もまだ長いですね…完結まで。

 とりあえず、今回の映画館での上映“刀里編1話”は、来月より始まるTVアニメの第1話先行な訳だがやはり、期待のユーフォテーブル(アニメ制作会社)、期待を裏切らなかった。

蜜璃ちゃんのセクシーお風呂シーンも大画面で拝める処は、ドラえもんのしずかちゃんのお風呂シーン然りだ。

1話30分無い(CM無いから)中に今回の刀里編の主題歌もちょい聞かせてもらってえ?えええええ?マンウィズなの?と興奮しましたが!女性ヴォーカルも合わさりmilet(ミレイ)さんは存じないのだが…。

カッコ良い楽曲になってました!

映画館上映『鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ』第1段?映画館特典

映画は楽しかったです。 その後、舞台挨拶でした。その舞台挨拶ライブビューイングの感想もザックリ書きます。

映画館上映『鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里へ』舞台挨拶2023.2.5レポート

登壇者は
音柱宇髄さん役小西克幸さん、霞柱役時透無一郎くん役河西健吾さん、恋柱役甘露寺蜜璃役花澤香菜さん。 ザックリ言うと、小西さんは「無限列車編で炎柱の煉獄さんの日野さんからバトンタッチを受けた、今回は宇髄天元から霞柱無一郎くん、恋柱蜜璃ちゃんにバトンを渡す感じ」と言ってました。

また、河西さんは個人的にはTVアニメの“機動戦士ガンダムのオルフェンズの主人公三日月役”でのイベントで見た以来でした。いや…ヒプマイのLIVE無料配信でAbemaTVで見た以来ですね。

花澤香菜さんはTVアニメ“ゾンビランドサガのフランシュシュ”のLIVE以来で見ましたね。

 2人とも、やる気は充分と言う感じでした。司会者の遊びの質疑応答もありつつでしたが、何より印象的だったのはこの話で幕を引く遊郭編の宇髄さん役の小西さんが深々とお辞儀をしていたのが記憶に残りました。

いや、花澤香菜さんのその遊びのスピーチも凄かったですけどね…。“石田彰さんの余裕のない猗窩座、最高”なんて言ってましたね。 河西さんも真似して熱いスピーチしてましたが、それよりも小西さんは素晴らしいお辞儀でした。

今後、これからニュース記事になるでしょうからそちらで詳細読んで下さい…。面白かったスピーチでした。

 さて、兎に角、来月からのTVアニメ“鬼滅の刃 上弦集結そして刀鍛冶の里編へ”が楽しみです。ファンアートも書きました。 映画ではないですが映画館のスケールで見れる素晴らしい作品でした。

蜜璃ちゃんを初描きしました!↓

恋柱 甘露寺蜜璃ちゃんファンアート

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