ラブライブ!シリーズ2グループ目のアイドル達。ラブライブ!とは、2次元であり2.5次元であり、3次元である。 ラブライブ!…KADOKAWA+バンナム(ミュージックライブ)+バンナムフィルムワークスで作った架空の女子高生アイドルグループプロジェクト。
テーマは“皆で叶える物語”。(ラブライブ!シリーズWikipedia)
ドキュメンタリー映画『Aqours Documentary』は2025.09・26〜2週間限定上映である。今の所、ロングラン予定は無いが…興行収入によっては、あり得る。先日、ガンダムWリバイバルがガンダム好きな人達のお陰様で笑再上映が決まりました。
これもきっとこの先、洋画のパンチが足りない+年末年始の映画がロングやヒットを見込む作品が無いからかもしれません。 勿論、期待以上に伸びた映画もあります。私の映画館スタッフとしていた12年間の中では最初はマイケル・ジャクソン『this is it』や『アバター』がロングランの記憶があります。その後は、『レ・ミゼラブル』、『君の名は。』等々。
今では『鬼滅』ですかね。 ロングランて決まってるわけでは無くて(年間の映画のスケジュールは勿論ありますが、映画好きなら知っての通り、映画館のスケジュールは映画のスケジュール変動するので週毎です)。 今回の期間限定も“ドキュメンタリーとしてのAqours”が知りたい人、興味を持った人が繰り返し見たなら…興行収入は伸びるでしょう。
ただ、ドキュメンタリーとの事で、ムビチケ(※今は前売券以外にもムビチケサイトから‘当日’変えるので前売券としての認識では書いてません)や前売券と言う‘少し安めの券’を売り辛い状況だったでしょう。 もし、前売券があればその収入も合わせて興行収入(配給収入?)かもだけど。
グッズは興行収入に含まれないそうなのでー興行収入を伸ばすには何回も見るしかないわけですが、‘少し安め前売券’を例えばキャスト9人いるので9枚とか18枚とか事前購入してたらそれはそれでー収入になり意気込みが違う!配給に思われたと思うけど。
今回の期間限定ドキュメンタリーはロングラン、リバイバルを狙って‘ない’様に思える。見る人だけ見れば良いと言ってる様な。 それは…ラブライブ!最初のグループのμ’sの時はドキュメンタリー映画はしなかった。 今回はー2グループ目としてのプレッシャー、ライブのとりあえずのフィナーレを迎えての現実を示す為に作ったんだろうし。
宣伝の為でもない、ただ知って欲しくて…finaleの裏には本当は早々(コロナ禍で5周年には)の区切りを思っていたのを10年にまでした理由を知って欲しくて作ったのかなと言う内容でした。勿論、μ’sよりAqoursが成し遂げた受け継いだ想いの輪郭に触れて欲しくて、μ’sもだが、2.5次元を更に深めた功績がある‘Aqours’と言う作品を知りたい人は多いだろうなと作ったのかなと。
Aqoursを作った、ラブライブ!シリーズを続けた人は“ヒトリジャナイ”を示す物語。それがドキュメンタリー映画として、2週間限定で出来ました。 表に本来出なかった声優さんがTVに出始めたのは実はそんなに最近ではない…と古い映像を見てても思う。
ルパン三世の頃から、前のドラえもんの頃から…出てたよ、役者として。 でも近年は踊れて歌えて声でも演技してーそれがアイドル声優となってきた。色んな面を持つしソロ活動もしてるがキッカケが初声優作品のラブライブ!と言うだけだったので、有名な声優になった。
その裏側を2グループ目のAqoursを魅せる今回の“Aqours Documentary”。心してかかる事でもない…。身近に思ってるのは視聴者側だが決してファンタジーではない。 作られたキャラクターを演じる人間、本名でもない芸能活動をする人達ーなのだ。
そんな書きかたをするとソロライブも行ってるしデビュー時から応援してる!とか言う人もいるだろうが…家族でも作品を作ってる仲間でも無い。客は客。愛してるとか好きだよとか言われてもキャラクターとして言ってる。 そう言う意味で“人間”だよと言うドキュメンタリー作品。
過去、ドキュメンタリー映画は数あれどやはり、少ない。母数で言えば少ない…。 ノンフィクションを映画にした『奇跡の林檎』等見たことあるが…レミゼも時代背景を明確に描いていてノンフィクションぽいフィクションだ。 ドキュメンタリーも…本当じゃ無い。嘘では無いが、編集して作られているから、事実の1つなだけ。
そんな目線で見て良いと思うけど、言葉をそのまま、全部信じても良い…赤裸々告白だろうし映像の体力作りへの鍛錬、ダンスの練習等は映像通り。 だけど…ドキュメンタリーを見て言ってない事や憶測でモノを言うのは違うかなー。
誰の為の人生か…その人の選んだ人生、行動を他人がとやかく言うもんじゃ無い。希望を言うのは勝手だけど憶測で言ったり語ったりは違うし、意見出来るのはその人の近しい人だけだと思うよ。ーと、かなり重い書き出しで書いていきますが、多分、映画が決まり映画を出そうとした時から、観客が色々言うのは織り込み済みな筈。だから、期間限定にしたんでしょう。
一部の…登場人物は好きだけど、真実を知りたく無い人、人の努力をアイドルだから当たり前だと思う人は受け入れ難い作品だと思うけど、そこはドキュメンタリーだから。かつて『AKB documentary』を2まで見たけど。そんな感じに近いのかなと思って蓋を開けてみた。
いや、覗いて見たら思い入れが10年分ありすぎて…辛かった!?!! 最初に…この作品でパニック現象が出てくるので同じ疾患を患ってる人には辛いかもしれません。 覚悟して見に行った人が大半でしょうが。 私はちなみに仕事の関係で公開日昼から観にいきました。さて、感想を。

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映画『Aqours Documentary』感想 内から生まれた輝き、そしてキセキ
ラブライブ!サンシャイン!!は2015年6月30日に生まれた。Aqoursと言うグループ名も決まり、9人の声優はアイドル声優と言う前グループを経て続ける物語として…開始。 その歴史の始まりは茨の道だった。
9人の為に用意された9つの椅子。そこには10年のアーティスト活動を経て(声優前から活動していたかたもいますが)、堂々たる姿勢で、衣装さんと言うよりは私物かな?もうこのキャラクターにはと言う衣装を身につけた9人。個々のインタビューを、個別に行う。
ーと、同時に時系列では無い映像が過去とAqoursの一端の区切りと言うフィナーレ(2025年6月)の時空を行ったり来たりする手法。
6月のフィナーレを、もう一度体感出来る…1番映像化としては早い作品でもあります。 勿論、Live自体は映画館でのライブビューイング、U-NEXTでの配信があったけども、客観的に客席を映し出した作品はこれが最速と思われます。
フィナーレを体現した…最前列で、再び見れた。そんな映像もあるけども、最初のそこで泣いてしまえばーずっと泣く事確定だなと冒頭から見てた。
9人のインタビューは個々のイメージな衣装が、まるで私服の様にいや、私服の1番良い服を着て来た様にハマっていた。示し合わせて無いかもしれないが個々を表すピアスも個性的だった。
Aqoursのデビュー時から現在迄、インタビューを加えて赤裸々に綴られる作品は、今後のラブライブ!グループへの道も表すのではと思う。 アニメを作るアニメーター以外の面を魅せるこのドキュメンタリー。 所謂中の人…声優さんであり、シリーズ長いと段々、アニメのキャラクターと混合するくらいの人物になる。
中でもAqoursはμ’sと言う大きな壁を経て沢山の、人に助けられて成ったグループでもある。μ’sはμ’sで先輩グループもなくもしかしたら当時、アイマスと比べられたかもしれないが、μ’sはμ’sで不安だったろう。
Aqoursはバッシングを受けた時もあったとのくだりは最初からは語られてない。テロップと共に、出る。 ファーストライブ前に、最初のCDのリリースイベントでは本当にファン(ラブライブのファンの総称はラブライバーと言う…以下、ライバー)がいるのか不安で仕方ないと言う顔で、舞台に登場してた。
また、何度かライバーなら目にした事がある、Aqoursの顔合わせ。そして、Aqoursが別レコーディングで撮った初めての曲『君の心は輝いてるかい?』を聴く9人。顔合わせの映像は何度か見たけど、レコーディングが個別で初めて皆で聞くといったシーンは初めて見た。
AqoursがAqoursに成っていくまでの長い10年間の映像は全部、出ている訳ではない。 が、Aqoursがアイドル声優の為にダンスレッスンして、レコーディングは何度もしてきたがフィナーレLIVEで出す映像にも音響監督さんがいて。演出があって…と裏方の仕事も出している。
そしてAqoursを宣伝してきたプロデューサーが、何度も足を運んだ舞台の静岡県沼津市。その辺りも少し出る。
10周年までのフィナーレLiveまでのLive、そしてフィナーレ近くに行ったAqours展、沼津駅での1日駅長…と言う裏側を経て、Aqoursと言うグループの少しの輪郭を表す。 あくまでグループとしてのAqoursを追っていく映像だった。
Aqoursに成る迄にアニメ、Liveは勿論だが…スクフェス(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル!)と言う音ゲーがあり、その感謝祭で何度もイベントに出た事等は映像は無い。コレはファンとしては残念かもしれない。
そして、ヒロイン高海千歌役伊波杏樹を中心に同学年の2年生をメインに作った様な形式だった。流石に9人のヒロイン全員をジックリ映し出す時間はーない。114分にまとめた物語。杏ちゃんはいつも言う“十人十色”の意見があるーと。
それはそうだし…多分、自分に言い聞かせてきたのかなって思う。チカちゃんと言うリーダーを演る事、責任感。責任感は重いけど9人で仲良くしてると思っていた。 仲間に関してはそう。ライバーに関しては…一端、批判も飲み込んでワカルとした上で、9人だったらダイジョウブだと。
渡辺曜ちゃん役斉藤朱夏と、桜内莉子役逢田梨香子(りきゃこ)はいつだって同学年としても杏ちゃんを支えてのかなと。 朱夏はfinaleの事は嫌と答えてた。 でも、そこも飲み込んだろう。そしていつも通り、杏ちゃんを支えるのと決めて。 インタビュー通り離れ難い時には少しおどけてみたり。彼女らしい明るさで。
りきゃこは…ただ泣いていた。タクシーのインタビューでただただ、泣いていた。無言で泣く事、あるんだなって驚きと悲しみが あった。 りきゃこはホラー好きでビビったり泣いたりあんまりしないのかなと勝手に思っていた。それでも、皆をワカラナイと思った事があったのか泣いてた。
黒澤ルビィ役降旗愛(ふりりん)も泣いていた。自分が…総選挙の時にルビィが下位だった事に、自分が演じたらいけないのだろうかーと。 自主練で公園を走りながら迷って悩んで考えるより身体を動かそうといつもしてるのかなと思った。 見た目も1番いつもルビィに寄せて、髪色もずっとルビィで。
Aqoursでいる時は…ずっとルビィちゃんだった。 でも、フィナーレ前に髪が赤くなくなった時、Aqoursのオワリは予想してた。 ただ、終わり時なくて区切りのフィナーレだったけど。 Aqoursフィナーレが終わっても、万博でシリーズ参加や、グループの垣根を越えたAiScReam 主催Liveもした。その時も、髪は赤くしてた。カツラでも無い地毛で…。
それは、津島善子役小林愛香(あいきゃん)もそう。いつも、ヨハネになりたくてヨハネでいたから、髪色はヨハネ色だった。きゃんも…ラブライブが好きでと泣いていた。
1年生組でもう1人、国木田花丸役高槻かなこ(きんちゃん)は変わらずの笑顔で答えていた。…実はコロナ禍の5大ドームツアーと静岡での野外ライブの企画は、きんちゃんの役花丸ちゃんの曲を引っ提げてまわる筈だったーと。
ただ、叶えられず、その内ワカラナクなって…不安になった後、精神疾患を発症したのだろう。 フィナーレの9人の練習でダンスシーンにJR新幹線コラボ曲“僕らの旅は終わらない”が初披露であり、その時に練習を…やめた。出来なくなった。自分のポジショニングが不明…見失った。
私は、パニック障害を聞いた事はあるが見た事はーてんかんのかた3名を目の前で、原因は不明だがさっきまで話してた先輩が過呼吸になった事がこちらも目の前で1回あった。あとは学生時代の同級生が貧血?過呼吸で横で倒れた事も見た事あるし、お客様もパニックと言うか前職の時、駆け込んできたと思ったら、気絶された。気絶する時ビックリして失禁もしてた…。
そんな場面に生きてて何回か遭遇したのできんちゃんがパニックになった瞬間が分かったし…この映像をそのまま使うんだー目撃する事になるとは…と思った。 推し声優さんだったら更に胸が苦しくなりそうだなと思った………。
パニックを起こしたきんちゃんは、そのあと戻らず、撮影も頓挫した。
3年生はドッシリと構えてたかと言うと、尺の都合上、ロングインタビューを載せて無い。 松浦果南役諏訪ななか(おすわ)も、小原鞠莉役鈴木愛奈(あいにゃ)もインタビューは短いものの、ダンスや合間のお喋りだったりは逆に印象に残ったが…。私服がやはり個性出てるなと。
黒澤ダイヤ役小宮有紗(ありしゃ)は、顔合わせの時から綺麗だなと思われてて印象深いとあいにゃもふりりんも語っていた。ありしゃはいつも綺麗と言われて見られるので…それは悩みがありそうだけれど。
インタビューを通して…も、彼女らのAqoursになっていく葛藤を感じる事はーLiveの中では感じなかった。 1st Live、りきゃこがピアノ初心者でLiveで披露した時、間違えていた。震えて止まってしまったのを、私と夫は運良くアリーナ当たって見ていた。
止まる音楽、励ます仲間…ライバーは応援してた…が、この時、パニックに陥ってたら応援はノイズでは?とも思い、りきゃこコールを控えた私たちの周り…。たまたま、夫の隣に夫と同じ陽ちゃん推しの男性が、りきゃこをこのままガンバレと言って良いのか?と言いコールを止めた。
だが、りきゃこは強かった。そして現場をずっと支えていたスタッフはわかっていたそうで。もう一度のチャンスで弾けると確信して、もう1度、最初から音を流したそう。 そして成功。 りきゃこはその後、演出でしょと言われたそうだが…自身も、TVのバラエティ的な事は演出だと思う派だったそうで。
当事者は違うんだと、自身で感じて思ったと言っていた。 そうだね…あの時、今程TwitterやSNSで目にしなかったかもしれないが…。確かにわざとでは?と言う意見もあったと記憶してる。
2nd.3rd LIVEと次々と決まって…彼女達は大変忙しかったろうなと誰でも予想出来たが、μ’sの時代をリアタイで知らない(μ’sはライブはfinalからの参加でファンミのライビュは行った事はある)は分からないがー2つ目のグループでこんなに忙しいんだ…と感じていた。
LIVEだけでは無い、ファンミやユニットライブ、スクフェス感謝祭…全て彼女達が出ていた。 μ’sはfinalの後はスクフェスのストーリーに出つつもイベントは細々としていた印象だった。 いつだったか、μ’s復活なのかと兆しを感じた神田明神でのイベントー。
ただfinal前のμ’s人気の勢いは消え失せたかの様にヒッソリと感じた。その後も最近までスクフェス・スクスタ・アケフェスのサ終もあり、活動自体、薄いなとも思ったのは勝手な印象だけれども。 μ’sと比べてはいけないと思いつつ、もう5年前には3グループ目の虹ヶ咲の存在はあった。(PDP 自体2017年だし…)
ニジガクもずっと印象的ではあった。最初は9人でどんどんイベント参加や LIVEもしていた。一方、Aqoursはどの LIVEも杏ちゃんが引っ張ってそう!と言う元気さを魅せてくれてたし‘次、驚かえてやる〜!’と次から次へと驚かせてくれた。 ただ個々のアーティスト活動もしてるんだなと。
東京ドームでは極め付け大きくて。μ’sに追いついてしまったのが早いのでは?くらいに思った。Aqours自体は、μ’sを思い出し歓喜してた様に思う。 だが、コロナ禍。大打撃で…野外もドームツアーも無くなるとーそれは抗えないよね、この星自体の、人間が住んでるところの感染病にはーと世界が静寂した。
私はそんな時にしてくれたサンライズ…バンナム、AbemaTVでμ’s〜虹迄の LIVE公開だったりは新たなファン層の獲得になったろうと思った。 Aqoursも長い静寂の中で無観客 LIVEを決めたが、まさかそんな裏で-…Aqoursの解散の危機が迫っていたとは思わなかった。
5年だよ?コロナ禍でなし崩し的にいったん幕を閉じようと思ってたなんて…。このドキュメンタリーで知り、驚愕だったのはそこで。 コロナ禍の時にはきんちゃんも活動停止して…個々の活動の中で、きんちゃん自体が他アニメの主題歌などでリリイベでサンシャインシティに来ると見に行こうかなと思ったり。
それでメディアで表舞台にAqoursではなくても立つ事が多くなって色々、個人からのコメントを読んだ時に既に誹謗中傷を目にした事があり…Aqoursで実績を積んでも他作品でももっと声優として積んでから、ソロは細々とでも良かったのかなと思ってしまった。
本当は5年だったかも…いや、μ’sと比べられて今よりはTwitterではそんなにだったかもしれないが誹謗中傷があり早く閉じてたかもしれないAqours。 コロナ禍前までにLIVEの様子や活動で圧倒的に強いと思っててそんな感じはしなかった。
コロナ禍で見えなくなったAqoursにスタッフは“とりあえず10年”と言う目標を言ったと。それで走ってこれた…。 この映画の中では音響さんや技術さんやダンサーの先生、プロデューサーが主に出てるけど、アニメ監督をはじめ沢山の人に支えられて“作品”くらいの存在のAqours。
もし コロナ禍で終わってたら………考えられない。 コロナ禍で幻日のヨハネ、今日のAqoursなど生まれ、終わらない指針が出来た。と言うか…Aqoursが落ち込んでいた時に‘とりあえずでも’口にしてくれたのはースタッフ達。支えてくれたにはスタッフ達。
世間の声はその時…コロナ禍でもライブはやって欲しいとかそんな雰囲気だった。 スタッフだって不安だったと思う。演じる9人の不安。先が見えないかもーと誰もが思ってたろう。 ただ…闇雲には走らせたく無い、何か考えたいーと思った上で、会社としての決定もあったろう。
救ったのはスタッフで支えたのもスタッフと、キャストの家族で。会いたいと声を出したのはライバーだったかもしれないし応援してきたのもファン。 でも、やはり。キャストの気持ちが1番だから…選択肢をこの時、間違わず慎重に話して真剣に大人達がしてくれて良かったと思う。
いや、まともな会社なら、人材を守って生かして行きたいし考えるよ。 でも…この頃にはきんちゃんの心は壊れてるし、杏ちゃんもまた闇が少しあったんだと思う。 杏ちゃんのインタビューの中で‘失ったもの’は自身だとー。
押し殺してきた想い、閉ざしてしまったのかな心ーとまで思う。他のメンバーのインタビューで、最初は1週間も毎日一緒に居て何でも分かったーのに今は、‘何を考えてるか分からない’と言う不安。 そんなにメンバーが‘口を揃えて何考えてるのか分からない’と言う状況は珍しい。
私は沼津を守って、共に歩んだ聖地の10年間を大切にしつつ、変わらない聖地があれば人も優しくなれるなんてヌルイ事思ってたけど…。 それにフィナーレは、私は夢しかないと思った。
一旦の区切りでも、その後参加した万博もAiScReam の LIVEもキラキラしてて。失ってはいないし、9人ではないけど違う形になるかもしれないけどAqoursはAqours。 μ’sは9人ではもうなかなか揃わないし、本当にμ’sのイベント縮小あって、コラボカフェも今みたいにそんなにやってなかったし、グッズも中断した。
でもAqoursは次のステップに行っても強そうだなって勝手に思ってた。 今も、この映画、documentaryを経て、きっと強くなった。 finale前にAqours映画4Dを経験した時も思った強さ。Aqoursには可能性しか無い。
9人でのオンリーは無くなっても…またCYaRonで見たいなとかsaint snow2ndとか夢語れる。それにスタッフも頑張ってるなら、ライバーが声を出すだけでしょ。支えてくだけでしょ? ラブライブ!に出逢ってからずっと、中の人とキャラと同時に応援する事が主流な世界線を知った。
願えばー現実になるなら…とよくキャストは言う。言葉にするのはタダだしとも。で、足りないならラブライブ!を支える側にまわれば良い。 出来る事をして、支える側に。 お金課金して、ゲーム続けたり LIVE行ったりだけじゃ無い。
Aqoursのお陰で沼津に住むといった選択肢もアリだろう。沼津を支えてる。 キャストを支えるなら、ガチ恋勢で恋に恋して何とかしたいと LIVE参加、グッズ買うのが愛と思う人もいると思うけどー出来る事はまだまだあるでしょう。
Aqoursだけじゃ無い、ラブライブ!シリーズを支えるスタッフ側を映画を通して沢山いると、見たと思うけどそっち側に回って支える手もアリ。 出来る事はあるよ。沢山ね。 私も本業が今は個人だけど…たまに登録しっぱなしイベント派遣にも行く。
社会の歯車の1つだけどイベントスタッフは、出来る事をしている実感はある。残念ながら私の行くイベントはそう言う LIVEスタッフでは無いがーそのうち近い案件あると助かるなとは思うが。
どんな形でも依存しない程度に支えていけたらとか、お金出せたらなと思うけど…もう若く無いと自分の周りを小回りでしか動けないから。是非若いライバーはスタッフ側にでもなって支えてあげて欲しいなとも思うし、いろんな職業がdocumentaryで見れて学べたね。
個人的には各個人の私服見れたり良かったなと言うのもあるので泣くだけでは無い実のある映画だったかもと思うし、フィナーレで魅せた円陣も歌も、デビューの練習風景に繋がっていくんだと言う振り返りの演出(映像)も良かった。
また、あいにゃの誕生日発言で“ジルシュチの化粧品もらった”発言で、私もそのインスタかTwitter見て同じの買ったなとか思い出した。 杏ちゃんは今年の4〜5月の練習でも上着を羽織ってたので、今年の春でも既に暑かった気がしたのでー暑いのでは?とも思ったのだが。ダンススタジオが寒い可能性(熱くなるのでクーラーが常かも?)があるなと思って、いつでも長袖羽織ってるんかなと思った。
、杏ちゃんはフィナーレに向けてライバーと約束したのだが“風邪を引かない”とー。体調を崩さない発言をしたからには、絶対にリーダーからして崩さない!と言う気合いがあるのでは?と思った。
円陣を…コロナ禍からだろうか、杏ちゃんが組まないと言ったのは。 そこで、演出でfinaleに入れようとスタッフの人が言ったのも…感涙。
ただ、その演出でー良かったのだろうか、納得したのだろうか。 いや、多分、良かった。だってまた再開するタイミングを見失ってたのかもしれないし。
finale…あの日、両日暑かった。そして…キャストも衣装を着ての練習から暑かった様で…大変な中、迎えた。 finaleの上空をたまたま9羽…以上?の鳥が飛んでいた。よくそんな…ロートのCMみたいにたまたま鳥飛ぶなぁと思う。
思えば、Aqoursはたくさんの奇跡を起こしてきたと思う。大雨の日も、晴れの日も。熱くて堪らなかった埼玉ドームが印象的だケド…埼玉ドームー西武プリンスドーム→メットライフドーム→ベルーナドームの名称が全部変わったのを…Aqoursは10年で経験してるんだ。ライバーもだけど。
色々、感慨深い。 色んな感情で、書く事沢山あると思うけど…“忘れないで 忘れないよ”と言うAqoursの永9での永遠になった言葉を最期にー締めくくりたいと思います。Aqours、ありがとうございました! また…ね!地元愛で⭐︎
15…20周年でも良い、また大人になったAqoursは関係性も変わってくると思う。歳を取るとね、考えかたも変わるし。
だから、今は少し揉めた事で 不安に思っても、大丈夫だよ…だって、色んな事を乗り越えた。 今は少し休んで欲しい。 めちゃくちゃ、休んで欲しいがーフィナーレ後に万博、AiScReamもあったり。
次の約束が出来るのも良い。 そして、フィナーレ後に配信で会えてまた、嬉しかった。 μ’sのfinal後は、ホント長い期間…空いたから。
どうか、このまま、Aqoursのペースで仕事させてあげて欲しい。 あとーーー何年後かにまた野外でもやらせてあげたい。
finaleが9人最期と言うなら、いつかの記念のLIVEは11人で良いじゃ無いか…いつか、また。
そしてその時はー蟠り無い、今よりもっと分かり合える関係でいて欲しい。信じて歳を重ねて良いよ!もっと、お互いを見てハグすれば良いと思うよ………。仲間としてしか見てない訳じゃ無いと思うけど、ファミリーとして触れ合えば良いな。
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Aqours documentary細かい処で気になったところ
人が沢山裏方でもいる働いてると言う熱量は、映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を思い出した。
色々、またポツリポツリと思うけど…お弁当を9人揃って椅子で食べたり、そう言う場所が無くてダンススタジオにはーってのは解るが。
多分、少しでも長く練習したかったのかもだが。 円卓を囲んで休憩中くらい、喋りながらご飯食べて欲しいかなと思ったり。
AqoursのLIVEではケータリングに納豆あると聞いて。毎回、皆で食べるんだと言う話し聞いてたから…まさか、練習中はあんな処で食べてるのかーと思ったり。
9人が初めて?初曲でダンスレッスンしてたのは小さな小さなスタジオだったのかな?と映像見て思ったりした。
documentaryの感想で1番衝撃だったのは“何を言おうとしてるか分からなかった”の感想。 いや……… documentaryは現実であり、その人間達の輪郭であり、一部に過ぎない。
人間ドラマがあり、それを見せたかった。 それが、全てなの。面白みとか編集してもあるもんじゃ無いよ…。人間ドラマなんだよ。
映画になれない人とか沢山、色んな作品に触れても自分の考えを持たないとか持てない人、排出出来ずただ見てる人の感想すぎる………。
ドラマや映画ってね、演出もあり虚像だがードキュメンタリーは本当の一部なの。人間を見せたいんだよ。

過去のラブライブ!映画感想↓
『ラブライブ!The School idol Movie』感想(2015)
『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』感想(2019)
『劇場総集編幻日のヨハネ-SUNSHINE in the MIRROR』感想(2024)
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