2019年作品。2022.05.29の金曜ロードショーで地上波ノーカット。
…録画を少しずつ消化していってます。 旦那さんが夕飯時に流してくれるのも、ありがたい。忙しさにかまけて、映画を見なくなるのは違いますね…。 と言う訳で噂のキングダム、見れました。
主演 山崎賢人、吉沢亮と言えば、イケメン枠で。吉沢亮の演技の評価はお墨付きでしょう。 山崎賢人の演技はあまり、山崎賢人主演を見てないので知りませんでしたが。体当たりのアクションと言った感じかな。
大沢たかお、長澤まさみが出るなら、まぁ演技の面と映画全体に低評価では無くなるでしょう…と。あとヒロインと言うか…テンちゃんの役に橋本環奈起用してるので。まぁ…テンちゃんね、男の子と思われてるけど、最初は。
この“キングダム”自体、原作漫画を前から読んでいて、妹がかなりハマってて、サイン会?迄行ってきたそうです。
その際に、漫画では外来語の表現を当時の中国の話しなので出さないと作者が言ってたとかの筈が、漫画に出てるらしく、妹がサイン会の際に作者に言及したとかで…申し訳ないです。
漫画家先生のウッカリミスとか、お遊びを言及するもんでは無いですからねぇ…史実ですが、フィクションですし。
アニメ化もなってますがね、見てません。 漫画も何処まで読んだか?と読み返したりしてます。結構、頻度的に読み返してます…。
覚えておけよ、私の記憶力と、問いたい。めちゃくちゃ、記憶力薄いのかな?うーん…。記憶力はある時は鮮明なんだが。
それはそうと、映画のあらすじ、感想を書いていきますね。
この機会にめちゃくちゃ食品やゲームコラボしてますね、キングダム…。スーパーカップとコラボも過去、してましたね。『キングダム×コラボ』。
スーパーカップ北海道 コーン塩バター味映画『キングダム』あらすじ
紀元前245年中華西方の秦に、シン(山崎賢人)とヒョウ(吉沢亮)と言う奴隷の少年が居た。戦争孤児の2人には、“天下の大将軍”を目指していた。 だが、奴隷の2人にはその道は遠く厳しいものに思えた。
だが、ある日ヒョウは国の大臣昌文君(高嶋政宏)から王国に呼ばれ、了承する。 シンは納得いってないものの、変わらず剣の特訓を一人でしていたがある日、ヒョウが深手を追い帰ってくる。ヒョウは地図を渡しそのまま、命が途絶える。
地図の場所に行くとヒョウと同じ顔の嬴政〈エイセイ〉が。次期王候の嬴政に瓜二つと言う事から王に影武者にと連れて行かれた事を知り、シンは嬴政に敵意を剥き出しにする。
だが嬴政の話しを聞き、嬴政の命を狙う刺客を撃ち、その内知り合った山民族で鳥の被り物をする貂〈テン〉(橋本環奈)と共に、嬴政の弟成蟜(本郷奏多)から玉座を奪還しに向かう。
映画『キングダム』感想
かなりザックリな短文でのあらすじの書きですみませんが…漫画原作の最初からを3度位読み返しているんだけど。中国の有名な話と言えば西遊記・三国志、桃源郷(桃花源記)・水滸伝等たくさんあるのですが、全く…社会の勉強が苦手でして。地理も詳しく無く。
漫画も何度も理解するまでと忘れてしまうので読み返してますが、忘れたりします。中国広い分、人物も多いですし、個性的な主要のキャラクターを覚えてるだけでも良いのですが、どんどん増えていく…。覚えられない、覚えきれない。
そんな原作を読んでる民からすると、映画は久々に序盤からなので分かりやすい。ですが、キングダムの映画化と聞いた時に主人公 信の“夢”=‘将軍になる’にどこまで近づけるのかなと。
映画化決まった当初は、どこまで物語をやるのか…連載も終わってないしで誰もが盛り上がったと思います。 結局は王齮(大沢たかお)が収める事で幕引きをした‘映画 キングダム’。王齮は確かにキングダムになくてはならない存在ですけどね…。
信の夢に一歩近付いた事で終わってしまった。 信が編成を組んで初めての戦いに行く原作は、そこがスタートかも知れないが信の頭角を表す話しですごく良い。戦争の隊長には最初はならないものの、隊長そして将軍に…!そこまでの過程がぶっ飛んでて面白いと。
映画に話しを戻すと、この映画はやはり漫画原作の大人気“キングダム”の期待を裏切らない様な作りになって…いや、2時間で収める為に自己紹介含めた出だしでOKだが、主演の2人が熱い。若手であり人気俳優でありながら、この大作を率いるまでの役者さんは流石である。
山崎賢人・吉沢亮のイメージは、イケメンで恋愛映画に出る様な感じかとは思っており…あまり邦画を彼らの作品を見ていないのでそんなイメージもあった。 だが、吉沢亮の演技の凄さはよく耳にしたので、期待はずれは無いだろうなとは思っていた。
また、山崎賢人はジャニーズの様なイメージを勝手に持ってはいたがそういえばジョジョ実写版でジョジョ(東方仗助)をしていたね。ヲタ恋のイメージもあるけど。 キングダムではちゃんと主役の信だった。泥臭くカッコ良い。
ただ、王齮(大沢たかお)や楊 端和(長澤まさみ)と言うベテラン勢…武力派のベテラン勢とは違うが昌文君(高嶋政宏)もいるが、その諸先輩俳優さん達とも対等に渡れる様に魅せてる映画ではあったと思う。
貂ちゃんが橋本環奈と言うのも最初、不安はあったがそれなりに良いポイントで出てきてましたね。やはり貂ちゃんはマスコットキャラクター的ですね。
山の女王、長澤まさみは安定のカッコ良さでしょう。シン・ウルで見た時は…もう…恋愛系とかは難しそうな年齢かなと思ったのですが。
個人的には本郷奏多君、良かった。漫画ではちょっと憎々しい子供のキャラ弟の嬴政(本郷奏多)は、原作漫画ではもっと年下なクソ餓鬼でしたが…本郷奏多君だと原作と違い結構歳いってるんですが、流石の本郷奏多君は顔で憎さを出してましたし流石の演技力ですよね。
あと、映画監督の佐藤信介さんは“GANTZ”でも本郷奏多君を起用しており、なるほどな人選だなと思った。やはり演技力の高い、しかも顔面から演技出来る本郷奏多君は使いたくなるでしょう。
全体的には王齮に持ってかれた?感は否めない終わりかたではあったけど。アクション!アクション凄い!と言う語彙力無くそこは思うが、クライマックス近いランカイがCG感満載で出てきただけで圧倒されましたね…。
CGかと思ったら調べたら違うデショ…。特殊メイクなんだそうです!驚き…。
ランカイ役は阿見靖士(阿見201)さんと言う元お笑い芸人の俳優さんだそうで。えぇ…顔、CGっぽいのに。よく出来てますね^_^
話しが戻るけど、王齮の大沢たかおさんがアニメや漫画と同じ「ンフフ」をどう言うか気になってましたが、まんま王齮でしたね。
総評的には…叩かれ面白くないとの感想もありましたが、コレがキングダムだと思うんだけど。まxz中国が舞台で…皆、日本人が演じてるので実写にすると‘中国顔’と言う切れ目なイメージからはかけ離れてるので…無理がある所は多々あると思う。
私は中国人のイメージ…いや、近年のかたはね、仕事上お付き合いあるので、近年の中華系の顔はイメージつくんですよ。ただ、昔の中国人の顔では無いですよね。中国人顔とイメージはかけ離れてますね。全く中国人のエキストラも使ってなかった様ですし?
撮影地は中国の映画村‘象山影視城’だそうで、本場まで行かれたんですね。中国では仕事の付き合いの中国人のかたから聞いた話しだと、結構、日本の俳優さんが行かれて現地のドラマに出たりと言う話しは1年前くらいに聞いてました。
中国映画と言えば、その知人主催で開かれた中国オムニバス映画『愛しの母国』で号泣した事あるのですが、あんまり見ないですね-韓国映画なら見るけど。
たらたらと書きましたが、キングダムの2が作られて絶賛公開中くらいなので…人気はないわけでは無いと思いますよ。私の夫は既に2を友人と見てきており、面白いとは言ってました。
キングダムの映画上映時には各キャラクターのポスターが送られてきて私の働いていた映画館では…ポスター並べる広いスペースは無かったですね。管理も大変なんですよね、ポスターの。思い出として、各キャラクターポスターの画像も置いておきます。
映画『キングダム』国内外評価
英語の評価サイトIMDbでの映画『キングダム』の評価は6.6/10。
日本人が中国の映画を作るとはいかに…と思われてるんでしょうか。
アメリカに本拠地を置くAmazonでの映画『キングダム』の評価は4.3/5。
購入、アマプラ組は敢えての評価でしょうね。W主演の2人目当てでめっちゃ見てる組だと思われる。
日本の評価サイト、映画.comでの映画『キングダム』の評価は3.8/5。
Filmarksでの映画『キングダム』の評価は、3.8/5。
日本映画でも、設定が中国の昔と古く映えたりなんてしませんしね。演技力でモノを言わせるなら地上波で見た組が、評価を書き込んだ最近も多いでしょうが、中から中の上くらいには実際に見て評価が上がったんでは無いでしょうか?
その前なら国内の評価的には…W主演の2人を見に行く女子、原作好き勢男女(男多め)、歴史好きオッサンお爺ちゃん勢が劇場に多かったと思いますが。見てないで“面白く無い”判定した人も多かったと思いますよ…。 見てみないと分からないのにね。
最期に…
ファンアートも置いておきます。
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