『踊る大捜査線 The Movie3 やつらを解放せよ』感想

2010年作品

 2010年映画。

踊る~シリーズは、映画で全部見ました。 
TV版は、少ししか見て無いので、にわか踊るファンです。 
 1は、黒澤明‘天国と地獄’を、尊敬してそれを絵にしています。 それは、いいんです。 でも、一つ納得いか無いのは、いくらフィクションとは言え、刺された主人公を、救急車を待たずに、応急処置もせずに運ぶと言う事。 


 警官なら、応急処置も習ってるでしょうし、大怪我を負っている人を無理に運び出すなんて、納得がいきません。 それが、いくら映画の演出と言えど。
 そして、2。  こちらは、リストラされたサラリーマンが犯人でした・・・。 いくら、たくさんいるとは言え、犯人がなかなか絞りだせない。そして、犯人はただのサラリーマンな筈なのに、結構マニアックな仕掛けをしていた。 


 ネゴシエーター(交渉人)の割り出しよりは、前作の犯人役の小泉今日子に聞いた方が早いと言う。 結構、警察の無能さを、感じる回でした。 なんか、ちょっとシックリしない。  
 そして今回の、3。 期待しないでいた分、以外に、面白かったです。 CGだけ、しょぼかったけど。 


伊藤君が、役者として好きなので、頑張っているのが、良かった。ワクさんの、甥役でした。 キョンキョンの神がかり的な、録り方もね。 ‘特殊’という感じがしてて、良かった。 ただ、太ったね。 


 ちょいちょい笑えるシーンも、面白かったし、CMで、‘たくさんの事件が起こる’って、なってたけど、その複雑にしたCMが、面白くなさを連想させる。 
でも、1から11年も経っているそうですが、まだ続けるのなら、無理があると思います。 主人公・青島と、同僚のスミレさんの恋愛話なんか、もう画面で見ても若くないし、無理でしょう。 これを機に、止めればいいのにと、思います。

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