デブゴンのコミカルな演技と迫力のアクション!香港映画『燃えよデブゴンTOKYO MISSION 』(ネタバレ)感想

2020年作品

2020年作品、2021年日本公開。前作『燃えよデブゴン』(シリーズ)とは繋がりはない。ドニー・イェン主演作。アクション・ギャグであり、日本の監督作。 尚、『燃えよデブゴン』はサモ・ハンキンポー主演の人気作だった。

ムービープラス録画視聴。『燃えよデブゴン』自体は未視聴。サモ・ハン・キンポーよりはジャッキー・チェン派でサモ・ハン・キンポーの映画はあまり観てない。

ながら見で見てしまったが、あらすじ・感想のみを書いていこう。

映画に合うホットドック Amazon全商品検索⭐︎

映画『燃えよデブゴンTOKYO MISSION』あらすじ

香港警察のフクロン刑事(ドニー・イェン)は熱血の刑事。ある時、女優ホーイとの結婚式前日、銀行強盗に遭遇。 同僚刑事 ウォンと捕まえる筈が…車内待機してるウォンの車に犯人は間違って乗ってしまうし、車内でわちゃわちゃしてるとフクロンはウォンを車から出してしまうし…。おまけに香港警察前に走行し突入。バンは署長の目の前で止まる。

犯人は捕まるがフクロン刑事は責任を取らされ、証拠品保管庫へ左遷。ホーイからも別れを言われ、足は骨折。暴飲暴食の後に3桁台の体重になってしまう。

 ある日、上司となったウォンから日本で起きた轢き逃げ事件の容疑者で銀行強盗事件で負傷し入院してたヤマモトユウジを日本に護送する任務が。 フクロンは日本行きの飛行機で偶然築地市場のイベントに出演するホーイと再会する。

日本に到着したフクロンは警視庁の遠藤刑事(竹中直人)と広東語通訳のマギーと合流。ヤマモトを護送するがトイレ休憩の際に、道の駅でヤマモトに逃げられる。 此処に麻薬密売を仕切る東野組、シマクラが絡んでくる。以前、築地市場でクスリの密売映像を偶然撮影してしまったヤマモトはシマクラ達に狙われた。

フクロンは遠藤刑事の協力を得られず不信感もあり、新宿 歌舞伎町に住む香港人のシウサー達と協力し東野組のシマクラ達と戦う事に。築地のイベントに出るホーイは東野組がヤクザと知らずか参加するが、そこに運悪くフクロンが事件の捜査で市場を暴れる。

ホーイは、東野組のイベントを中断されるも続けるが、此処でも自分の邪魔をするとフクロンを怒りを感じる。 そう言う気持ちはあるものの、東京で偶然会った2人は呑み屋で呑んだり。落ちぶれた様に見える刑事フクロンと思い出話ししてる時に、地震が起こり…。

フクロンはまだ熱血刑事として皆を大丈夫かと気遣い、ホーイはまだ漢気があると気付いてしまう。

翌日、築地市場のイベント騒動があったものの、東野組に帰国の挨拶に訪れるホーイ。シマクラは組長に世代交代を提案し刺してしまった処にホーイが現れたので、捕らえられる事に。

フクロンは無事、事件を解決しシマクラを捕らえホーイを助けられるのか?また、遠藤刑事は…東野組と繋がりがあるから協力しないのかー?

映画『燃えよデブゴン』(画像:IMDbより)

映画『燃えよデブゴンTOKYO MISSION』感想

日本の監督だが、香港映画。ただ日本での撮影は芝公園…クライマックスで東京タワーで決着の為。 だが歌舞伎町は絶対にセットだー!と分かるほど、違和感。 日本ぽくないコンビニ(セブンイレブン?)カラーと、居酒屋。

築地市場?其処はセット?いやリアルだし…と思ったら成田市場での撮影だったそうだ。 日本の風景は市場以外は全部違和感しか無いのは何故なんだろう…日本の監督なのに。 あと、竹中直人以外は全然、日本人の役者さん分かんない…。普段はヤクザ映画とかに出てる人だろうか…。

 兎に角、ギャグなので面白いと思うけどそれよりもドニー・イェンのアクションが凄い…。語彙力無いですが、本当に太ってるのにアクションがもう…素早い動き、繰り出す拳法…カンフー?ギャグよりもアクション映画のジャンルでしょう……。

 そして何度も書くが、日本の監督なのに“香港映画っぽい”。其れは…脚本家が日本人では無いから当然か。 お話しが完全に中国よ………。中国人の感覚なので日本と言う感じは微塵もない。そりゃ香港映画ですしね。

 恋愛部分にしてもお話の作りの違和感にしても日本ぽくなく。また、東京タワーで決着も、アクション満載な上、暗い夜のシーンでヘリが飛んできてヒカリを照らす演出は全く、日本では無い。 

東京タワーは度々、映画やドラマの舞台になるがこんな使いかたあるのね。

 ハッピーエンドなのはエンドロールでのアクションNG全集みたいな流れの(ジャッキーの映画ではよくある)時に、後日談を流すと言う映像。やはり2人は結婚するのねと、お決まりのハッピーエンド。

この映画にギャグを求めて求めて見たら違うかな〜。アクション7-8割。ドラマ色を出そうと濃い様な作りに見えて…頭に入ってこない(笑)。ゴチャついた設定?ストーリーです。 何年代の話だろう。7.80年代感が半端ないけど。

チョイ役でバービー出ますよ笑。

面白いかと言われると…アクションはすごいね!となった。

映画『燃えよデブゴンTOKYOミッション』配信サイト

ドニー・イェンの過去作は見てないのでお勧めのジャッキー・チェン映画→2010年映画『ベスト・キッド』(リメイク版)ネタバレ感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました