映画『スタンドバイミー』は何度見ても良いと言う感想

1986年作品。

何十年ぶりかに観た。今年、BSかCSで放送あったらしいが。 レンタルでもなく、人からもらった。 

本編後に、特典映像を見たら、キャストが、オーディオコメンタリーを映画を見ながらするのがあり、何回も映画見るの?と、途中までしか見てない。 その特典映像で言ってたが、日本でかなり、ヒットしたと言っていた。 当時、その通りだったと思う。1986年の作品なので、当時を覚えているわけではないけど。

 簡単に言えば、少年たちは、隠れ家を作ったり、そこでゲームをしたりの日々。タバコを吸いながら、ちょっと悪ぶって。 人を貶す時は、日本で言う「お前の母ちゃんでーべーそー!」みたいな感じで、「お母ちゃんのオッパイでも吸ってな!」等である。

 そして、兎に角、努力・友情・勝利!と言う少年ジャンプの鉄則みたいなテーマである。途中、主人公に「お前を邪魔する大人は要らない」と、励ます友達の言葉にグッとくる。こんな自分を信じてくれる友達が、いたら、将来は明るい。 実際、主人公は、作家になったし。

巨匠スティーブンキングの名作。 うん、とても良い。 思い出せなかったので、思っていた雰囲気と違い、思ったよりは、マッタリしていた。 星5ですよ、それは。

 そして、少年グループの1人が聴いた“死んだ少年を探しに行く”(→死体を見たい)と言う物語。その道のりは遠く、冒険潭でもある。 泣いたり笑ったり、喧嘩したりの少年たちの物語。

それだけなのに、胸をキュっと掴まれる。青春の世界。 最後は川でヒルに血を吸われ…アソコも噛まれる。其れを見て気絶する少年。 

クスっと笑えるか、おぉ!と落胆するか。そんな当たり前の教科書の様なエンターテインメントが詰まってる。

 少年はゴーディ、クリス、テディ、バーン。ひと夏の冒険が、彼らを成長させる。

主題歌は、有名な“スタンドバイミー”。ベン・E・キングと言うソウル歌手が歌ったもの。曲は映画前にあり、音楽はリバイバルしました。オーディオコメンタリーで見たが、最初、この映画の主題歌‘スタンドバイミー’と決まっていたが、マイケルジャクソンにオファーもしたそうだ。だが、原曲を採用。結果、良かったですね。

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