映画まとめ(テーマ毎)
↓他の映画のまとめについては、此方↓
病気がテーマの映画
※“映画まとめ”は、随時更新予定です!”
(ログ→2021.4.2>2021.5.4)
私事ではありますが、先日、病院に行きました処、筋腫でした。 筋腫は、良性なのですが、筋腫も大きくなると腹痛みたいに痛くなりましたので、今回、病院にかかろうと思った訳です。
私の病気の経過馬此方の日常ブログにあります…→きょちあゆnote きょちの日常(子宮筋腫の話し『不正出血→子宮筋腫でした①』(続く。随時、更新)
其処で、なかなか、映画の中でも、病気にかかる作品は多いと思い出した訳です。 中でも、印象にあったのは、『私の中のあなた』と言う洋画でした。 これは、娘が癌にかかったと言う話です。 この感想を書いてなかったなぁと思い、感想を書くと共に、ほかの病気に関する映画をまとめてみようと思います。
『私の中のあなた』感想
2009年作品。
子供が、2歳から白血病だったと言う話し。 ドナーを必要とするが、相手が見つからない。 手術が出来る様に、適合する相手を見つけるのではなく、デザイナーベビーと言う手で、遺伝子操作で生まれたが妹いた。 その後、その妹馬姉への提供の為に度々、痛い思いをして、色んな身体の部分を差し出す。 他の兄弟は、その姉妹だけ可愛がられてる感があるようで、やさぐれてる。 妹が、適合手術年齢に達した時、弁護士をつけて、姉と争う形を取ろうとする…。
〜結構、此処の文章だけで、何故、幼い内に手術しとかないのか?と言う説明が必要と思うけど、子供が小さい内は身体も小さ過ぎて手術自体難しいと思う。 一応、幼い頃から姉は手術をしているが、デザイナーベビーの子も、ある程度の年齢にならないと、移植手術は身体が耐えられなく難しいんだろうね。
さて、あらすじを振り返ったけど、全く覚えていない。 覚えているのは、嫌悪感があると言うだけ。 それもその筈かもしれない。原作通りにもっと暗い部分を押し出してないからだ。(〜と言っても、私も原作の内容馬Wikipediaを読んだ位だが。)
兎に角、この映画の終盤につれ、母役のキャメロンディアスが明るいの。娘の病気の為に、その白血病…小児がんで薬の副作用で、髪が抜ける娘の為に、自分も髪を丸坊主にするシーン馬衝撃的だった。 ただ、とりあえず、泣けなかった。 何故なら、私達夫婦は、互いに家族の病気を介助した事があるから。 それは、癌で馬無いにしても、家族の病気で、あんなに笑顔でいられる世界、この映画しかないよと思った。 マジで無いわ〜と、映画館から2人で出てきた思い出。 ちなみに、この映画を紹介してた、王様のブランチで、LiLiCoは号泣してたけど。 意味わからん。 しかも、小児がんの末期と言うか…移植しても、元々病弱な姉、そして、若い事で癌も活性してる身体で、死ぬ事確実に思えるのに…笑ってらんないと思うんだけど。 ちょっと、医療関係者が身内にいると、あんまり泣けない映画ではないかなと思いましたよ。
ちなみに、末期でなければ今は、小児がん治療も移植必須でもないし、治らない訳でもないらしい。(『京都府立医科大学小児がん治療』より)
星は評価低く2で…いや、3かな。 この映画を一般の世間の人は絶賛したけど、私は泣けなかった。
私の中のあなたDVDは(https://amzn.to/31LyNat)で販売中。
…さて、病について、救いがあるのか?そういう、病関連の映画をまとめてみました。
今の時代も、疫病の世の中です。随時、このテーマは更新します!
病気がテーマの映画『病についての映画』
- 世界の中心で愛を叫ぶ…2004年作品。白血病。 血を出す描写あり。 若い2人の青春時代の話しであり、彼女は白血病で亡くなったものの、彼が思い出すのを描く。原作小説からTVドラマにもなった。泣けるし、ただただ、純粋な愛があると思った映画。星4。
- 『ジーンワルツ』…2011年作品。菅野美穂主演。医療ドラマであり、サスペンス感ある。医療ミステリーかな。殺人などは起きないが、確か、手術ジーンなどあり。 不妊治療とはにも、望む。オチが、え?となる。菅野美穂の肌が露わになるシーンが感応的。日本では、認められてないが、救いがあると思う。星4。
- 『チームバチスタの栄光』…2008年作品。 医療ミステリー。犯人探し含むけど、阿部寛が出てる事により、笑えるようなシーンも。 明るくズバッと、犯人を探す。かなりの(臓器が出てくる)手術シーンを、含むが、メインで何の病気などの映画ではない。 ただ、医療ミステリーであるから…背骨から入れる麻酔の描写や、外科手術する先生の手元の器用さ、練習風景など、出てくる。 面白い。こういう人(国から派遣されて犯人探しにきた主人公)がいれば、明るい気もする。 星4。
- 『君の膵臓を食べたい』…2017年作品。タイトル通り、膵臓病。グロいシーンなどは無い。 嗚咽はある。 膵臓病が不治の病なら、亡くなってしまう事は確実で、救いはあるのか?だが、主人公の彼が、彼女を、思い出すので、その主人公は、心は救われる。 彼女と友達以上恋人未満だが、恋愛が、純粋であり、主人公役北村匠海くんの純粋さが画面いっぱいで、泣く。 そういう恋愛を、救われる恋愛の形をしたかったなと思わせてくれるかもしれない。星5。
- 『ワンダー〜君は太陽〜』…洋画・2017年作品。トリーチャーコリンズ症候群と言う、顔の成形が整わない病気の男の子が主人公。 何度も手術をして、何度も戦った。 ただ、彼は明るい男の子。なかなか、学校にも行けない事から、通信で学習してたろうけど、小学校に通う事になった。 最初は怖くて、ヘルメットを、被っていたいと思ったが、徐々に友達が出来る様になる。 ただ、イジメもあったが…家族の支えと友達とで、世界は明るく変えられると言う、前向きな映画。星5。
- 『50回目のファーストキス』…リメイク・2018年作品。 記憶障害の女性の話し。 1日に起きた事を忘れてしまうが、忘れても、また1から恋愛を始められると言うポジティブな話し。なかなかの、感動作。星4。
- 『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』…2018年作品。筋ジストロフィーの男性の話し。突然倒れたり、声が出せなくなったり…。それでも明るい主人公を、大泉洋が、演じています。三浦春馬くんの生前の姿も見れます。 高畑充希と三浦春馬のボランティア振りも見られますが、現実の過去話しなので、あの時代に、生涯関わった数百人のボランティア無しでは生きられなかった姿を想います。 とてもじゃないけど、現実とは遠い気がしますが、実話なんですよね…。 明るく乗り切るには、周りのボラに感謝を!と言う話ですが、あまり、感謝しめないのかなー?と言う感じも最初して…クセのある映画です。それでも、明るい方向性ですが。星3。
- 『ラストクリスマス』…洋画・2019年作品。基本は恋愛映画だが、主人公は、過去に大きな病気をした事から、家族が成人になった今でも心配して過保護になりすぎる。 過去の病気はそこまでクローズアップされないが、過去の病も乗り越え、ファンタジーに彼に出会えたと言う勇気ももらえる様な作品。星5。
〜如何でしたでしょうか?(8年越しの花嫁の感想が書いてなかったので、書き次第あげます。佐藤健主演で、此方も感動作。)
病気がテーマになると言っても、死が確定では無く、“死”がテーマだけど、色々乗り越えたり考えたり励まされたり、闇落ちしたりが、ある。 人それぞれ。 重いテーマをどう捉えるか?と言う監督の色が出てますね。 原作があるものじゃ、どうオブラートに包むかまで。
一応、Wikipediaでも、そんな特集あるんですね。
『実在する特定の病気を主題とした映画の一覧』(←Wikipedia)
くらい作品ばかりでは無いです。そして…
考えたり、悩んだり、病気を知ったり。病への理解と知識を深める為に、映画は、テーマにした物語はあるのかもしれません。
勇気を貰える作品も、数多いと思います。
紹介した映画は、なるべく、病からの立ち直りがあるかもと思える作品を厳選しました。
例えば、『ヘレデタリィー』なんてホラー映画も、ちょこっとナッツアレルギーが出てきますが、気が狂いそうになる描写です。 あと、『ひぐらしの鳴く頃に』『ひぐらしの鳴く頃に誓』もホラーです。テーマには、病があり、幻覚故の惨劇です。
ホラーの中に良い病の描写はあまり無いと思いますが、勉強になる様な描写があれば、また追加して書きますね。
何かの参考になってくれれば、幸いです。
コメント