1990年作品!!!90年代?!後にも先にも、ちびまる子ちゃんの映画はシリーズ化せず、2015年に思い出した様に映画はあったが…。
もう、今後、映画化されないと思ってた。ちびまる子ちゃん。
2015年に“イタリアからきた少年”(副題)が映画で出てたらしいが、それは知らない。
タイトルは今と違い‘映画版’や‘劇場版’など付かず、ましてや、漫画も通常と違い1冊A4位で‘大野くんと杉山くん’と題して出た。
ただし、円盤化のVHS(ビデオ)とDVDでは、“劇場映画ちびまる子ちゃん”である。
あの時、ちびまる子も映画をシリーズ化すると思っていた。ドラえもんや、ドラゴンボール、コナン等は毎年1本の映画を出す様に。
でも、違った。一向に映画シリーズにならない。何故だったんだろう。映画にはならない、ストックが無いとかなのだろうか。
フジテレビの日曜夕方と言えば、元はサザエさんのみ。その後、ちびまる子が入ってきたけども…サザエさんが映画シリーズがない様に、ちびまる子ちゃんも映画シリーズ化しなかった。
それはそうと、何故かこのBlu-ray化していない作品を思い出して、この作品自体が大野くんが刺さったので伝えていきたいと思い、感想を書く事にしました。 それでは、早速…!
ちびまる子ちゃん大野くんと杉山くんAmazon検索映画『ちびまる子ちゃん』あらすじ
大野くんと杉山くんは席替えで隣同士になり、元より仲良かったが、盛り上がっていた。
2人の夢は船乗りになる事。
ちょっと喧嘩っ早いと言うか元気少年の2人。運動会には、班長副班長と言う、お似合いのまとめ役になる。
だが、運動会でちょっとした事があり、気まずくなり、運動会で、勝てたものの、そのまま。
気まずいまま、クリスマスにら、合唱コンクールでは、大野くんの独唱が決まる。
合唱コンクールの当日、大野くんは声が出なくなってしまう。だが、杉山くんが代わりに歌い、事なきを得る。
2人の仲はなおるのだが…大野くんとが転校する事になり、伝わってない杉山くんが怒ってしまう…。
映画『ちびまる子ちゃん』(1990)感想
この映画以降、転校する前の大野くんが沢山、TVで観れるとは思わなかった。
そもそも、ドラえもんやサザエさん、ちびまる子ちゃんの世界は永遠の年齢が変わらずの繰り返し作品である。
故に、世界線的にずっと転向しない大野くんが出ている様な感じにはなったが。
最近の、ちびまる子ちゃんを、見てないので、たまに大野くんと杉山くんは出てくるのであろうか?
映画は、当時、思った以上に好評だった。やはり、喧嘩からの仲直りからの、転校と言う構図が感動を生むのもある。
泣いたかは覚えていない。ただ、船乗りになりたいと言う設定を忘れていた。
確かにキービジュアル的なのを見ると…漫画版だったかな。ちゃんと船乗りの2人の絵があるんだよね。
細かい事は覚えてないものの、感動作でもあるし国民的アニメなので、ファミリー映画として、お薦め出来る一本です。
当時、私も小学生からちびまる子ちゃんを本誌で読んでいた。りぼん派だった。
“りぼん”と“なかよし”を両方買える経済力がある、(親がいる)子供もいたが、どちらかに分かれた。
どっちか買って、交換して読むとかが通常かもしれないが、あんまりしなかった。派閥からだろうか?
私は妹が大きくなり、仲良しを買って貰ってて、私達姉妹は両方の漫画誌を無事、読んでいた。
が、お小遣い貰っても、中学生になった時はりぼんは卒業したかもしれない。
ちなみに、数年後には、なかよしでセーラームーンが始まった。
ちびまる子ちゃんの、時代は‘星の瞳のシルエット’とか‘お父さんは心配症’などの漫画があった。
‘ときめきトゥナイト’はその前なのかな?本誌で長く続いてたと思う。
ちびまる子ちゃんの連載が始まった時は、細かい絵だが、上手下手と言うか…好き嫌い分かれた。
けど、まさかのアニメ化で、見直されたと思うし、好き派の人が多くなったと思う。
私は正直、複雑だった。日常系作品で恋愛も無いりぼんでやる漫画なのか…?とも思った。
革命的とは言わないが…うーん?と思ってた。‘お父さんは心配症’の作者とお泊まり会してると後書きか何かに書いてて。作者は女性なんだと認識した。
映画の話しに戻ると、メチャ感動出来たのは、大野くんが山口勝平だからだろうか。
山口勝平の慣れ親しんだ声が良い。いつまでも、少年声。 昔から、アニメで“キャッ党忍伝てやんでぇ”だとか“レッドバロン”や“らんま1/2”“名探偵コナン”、最近なら“犬夜叉”と数々の主人公を演じられてきた。
その山口勝平の声が合ってもいるし、やはり、感動を、熱い想いをくれるからだろうか。
この作品で一気に大野くんが好きになり、大野くん推しになった。
多分、泣けたね。まさかの。ちびまる子ちゃんで泣くとわね。
私自身、引っ越し人生を親により送ってきたので、転校の事は…必要以上に気になるところでした。
もう、転校慣れしてしまったので、1つも泣かなくなったけど。
転校する描写が他の作品でも少しでもおかしいと、突っ込みたくなる。
この映画は、それにしても、確か、泣かせる系なんですよ。まるちゃんもTARAKOの声でワンワン泣いてた気がするよ。
思い出してみれたのは、大野くんがカッコよかったって事くらい。あと、船乗りのビジュアルが忘れられない。
映画『ちびまる子ちゃん』国内外の評価
映画サイトIMDbの映画『ちびまる子ちゃん』の評価は、6.9/10でした。
Amazonプライムで映画『ちびまる子ちゃん』の評価は、3.9/5でした。
日本でのKINENOTEの映画『ちびまる子ちゃん』の評価は、70.6/100でした。
概ね、好評でしょうか…。古い作品なのに、外国の映画サイトに評価があるのが驚きですね。
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