2018年アメリカ映画。2019/04鑑賞。
スゴい作品を見た…。
ただただ、スゴい。
噂には聞いていたけれど。
何故、私はあの時、劇場で見なかったのか。
レンタル開始になって、ようやく見た“search”。
この作品は、私の中では“アジア系の監督がアジア系の俳優を主演に撮ってる映画”としか、印象がなかった。〜と言うのも、ネタバレ的に、パンフレットを読んでしまったから。それは、仕事の一環て読んでいて、見ていない作品なので、どうとも思わなかった。
だが、本当に、何故、劇場で見なかったのか。
所々に散りばめられた伏線、心理戦。犯人は身内なのか、子供の知り合いか。
とても、ハラハラドキドキ。
1時間半経って、終息したかに思えた事件。
映画に合うお菓子…Amazon全商品検索⭐︎見知らぬ犯人が捕まった?真実か???と、思って進んだが、そう、1つのメッセージがヒントを与えた。
そして、警官にいつだって冷静になれと。
観客にも冷静になれよ、オヤジ…と思われてるお父さんが、1番冷静だった話。
ただ、コレは様々な伏線が実は冷静に見れない。
そして、幸運が偶然に
あったからこそ、成し得た解決。
まさかの…そうか〜。そうなのか〜と、思わせられた。
娘が行方不明になって、父親が警察と一緒に事件を解決する話し…と言うと、聞こえは良い。
だが、道中に、娘の孤独が垣間見える。
切なくて悲しい娘の孤独感。
其れを見て、後に絶望なのか?と、さえ思えてくる。
お父さんに関しては、もう、本当に執念なのか。粘着質なのかと、思わる。
ただ、素人なりに警察と協力して、パソコンとスマホで解決していく。
そう、ハタから見れば、低予算の映画で、何処まで作れてるのか。そう言う見方もある。 だが、それだけではない。
ただの低予算のB級映画を何度も見ている私が言うのだから、間違いない。
低予算で済むB級映画が流行りなのか、棺桶?に閉じ込められたり、ATMに閉じ込められたり、プールに閉じ込められたりで2時間終わってしまう作品…。面白いのは、ほとんどない。
流行りで作ってるわけではない、ただPC上で解決してしまうって事を思いついた監督だろうし、その上で心理戦が出来て、面白い。
此れは、本当に頭の良い事を見せつけられる作品だ。
主人公 お父さん役の人も、良い。良いと言うか、等身大で、引き込まれる。ホンモノの父親だと。
もう、今までこう言う映画、見た事無かったと思う。
映画に合うタコス Amazon全商品検索⭐︎いや、洋画で、パラレルワールドだったり、タイムトラベラーだったり、伏線散りばめて回収して、解決に辿り着く作品はあった。
だが、此れを、この作品で、高いジェンガを組むように、正確に高く積むために少しづつそして、確実に組み立てる作品は、なかなか。
こう言う頭の良い作品を、人は求めるだろうし、良いと思うだろう。
今後、求められるのは、こう言う作品だ。
コメント